パレスチナ自治区ヨルダン川西岸にあるユダヤ人入植地ホロンで、小麦の収穫後に祈りを捧げるユダヤ教超正統派の人々(2017年5月10日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】パレスチナ自治区ヨルダン川西岸(West Bank)にあるユダヤ人入植地ホロン(Mevo Horon)で10日、来年の「過ぎ越し祭(Passover、ペサハ)」で食べるパンの原料となる小麦の収穫が行われた。約1年間貯蔵した後、粉にひいて酵母を入れずに焼くパン「マッツァー(Matzoth)」を作る。

 過ぎ越し祭は、約3500年前にユダヤ民族が奴隷状態にあったエジプトから脱出したことを祝うユダヤ教の祭日。信仰深いユダヤ教徒たちは毎年、8日間の祭りの間は発酵食品を一切口にせず、マッツァーを食べて祖先の苦難をしのぶ。これは、エジプトを脱出する際にユダヤの人々がパンを発酵させる時間がなく、そのまま焼いて持って行ったという旧約聖書の出エジプト記の記述に由来する。
【翻訳編集】AFPBB News