逃げ込んだ部屋には誰かがいた痕跡が……。

映画『エイリアン』へ直接つながるとされる、前日譚『プロメテウス』の続編『エイリアン:コヴェナント』。

シリーズ第一作目と共通点が多い本作は、たとえばダニエルズの姿がリプリーを思わせるものだったり、アンドロイドが登場したり、コヴェナント号のAIが綴り違いのマザーだったりと、過去作から継承されている物事がアチコチで見られます。

エイリアンとしては(時系列的には前なものの)新種ネオモーフが登場します。そして、今回の映像ではあのフェイスハガーらしきものが飛び出し、『エイリアン2』のように部屋中をカサカサと走り回っています。以下、痛い描写がありますので、ご注意ください。



こちらは20th Century Foxにアップされた新映像の『My Face』でした。

フェイスハガーを引き離すことに成功していますが、強酸で顔を焼かれているので猛烈に痛そうです。そして注目したいのが、ドローイングが壁に貼られ、何かの標本や骨格らしきものなどが棚に置かれている謎の部屋。

絵のタッチは以前の映像に登場したショウ博士の死体らしき一枚とそっくりなので、もしかすると前作『プロメテウス』でウェイランド・ユタニ社から送り込まれた、アンドロイドのデヴィッドが暮らす場所なのではないかと思われます。

※以下よりネタバレ注意。

『プロメテウス』の主人公だったショウ博士のその後が判明する映像では、デヴィッドがエンジニアの街にエイリアンの素を大量爆撃した模様ですが、彼がその後ここに住み着いたと考えるのは自然でしょう。切り出した石で作ったと思われるベッドのようなものには、もしかしたらショウ博士が寝かされているのかもしれない……と思うと、ゾクゾクします。

なお、中国での本作のタイトルは『異形:聖約』で、Obscure Mammalより、なんとなく漢字から雰囲気が伝わってくる中国版のトレーラーが公開されているので、こちらも併せてご覧ください。


映画『エイリアン:コヴナント』は2017年9月15日(金)に全国公開。


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source: YouTube1・2

(岡本玄介)