「仕事」は我々の人生において最も多くの時間が投じられる活動の1つであり、「どのような考え方で仕事に携わるのか」という点については、それぞれの国で国民性が明確に反映される部分だと言えるだろう。(イメージ写真提供:123RF)

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 「仕事」は我々の人生において最も多くの時間が投じられる活動の1つであり、「どのような考え方で仕事に携わるのか」という点については、それぞれの国で国民性が明確に反映される部分だと言えるだろう。

 中国メディアの今日頭条は5日付で、会計士としての仕事に携わる中国人の見解として、日本人と中国人の仕事に対する考え方や取り組み方の違いについて説明する記事を掲載した。

 記事はまず、「日本人は真面目で厳格だが、細かいことを気にしすぎる」傾向にあるとしながらも、中国人とは仕事に対する考え方が大きく異なると指摘。

 中国では多くの場合、仕事は「生計を立てるための手段」に過ぎず、人生を賭けるものという認識はほとんどないと紹介する一方で、日本人は仕事について「命と同じくらい尊いものと見なしている」と説明。また職場のリーダーは「族長」としての役割を担い、部下たちを家族と同じように扱うと論じた。

 また出勤ラッシュは日本にも中国にも存在するが、「日本では絶対に中国のような混乱は生じない」と説明、出勤ラッシュ時でも日本の公共交通機関は秩序正しく、その整然とした様は「敬服に値する」と称賛した。

 さらに中国の職場では「物事をいい加減に済ませる」ことが多々あるが、日本の職場では問題が生じた場合はその原因を究明し、何としても解決する努力が行われると指摘、仕事に対する日本人の取り組み方は「腹が立つくらいに真面目である」と論じた。

 記事は中国の職場では物事をいい加減に済ませることが多々あると指摘したが、すべての中国人が良い加減な民族ということではない。以前から多くの日本人や日系企業が中国市場に進出しており、日本人とともに働く機会のある中国人の多くが仕事に対する日本人の真面目さから大きな感化を受けているためだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)