牛丼チェーンの松屋の一部店舗で提供されていた「定食メニューのライスを湯豆腐に変更する」サービスが5月9日より全国展開を開始。ダイエット中に松屋に行くという選択肢は無しだと思いますが、湯豆腐サービスがあるなら行ってもいいかも?

松屋『定食ライス→湯豆腐変更』50円

定食のライスを湯豆腐に変更するには、券売機で50円の「湯豆腐変更」券を購入。定食メニューの食券と一緒に店舗スタッフに渡して注文します。

しばらくすると、ライスの代わりに湯豆腐が加わった定食メニューが到着。今回は「豚バラ焼き肉定食」のライスを湯豆腐に変更しています。

湯豆腐は白い「さっぱり塩ダレおろし」に漬かった状態で提供され、上には輪切りのネギが乗っています。

「さっぱり塩ダレおろし」は薄めの塩味に大根おろしが入ったサッパリ風味ですが、ごまの香りが強めなのが特徴。

あたたかい豆腐と一緒に食べると、単体の湯豆腐としてはやはり薄めの味付けです。ご飯の代用として他のおかずと一緒に食べる分にはこの薄味がちょうどよいですが、濃いめの味付けが好きならテーブルに備え付けのポン酢や醤油などを足しても良いかもしれません。

湯豆腐変更の場合、メインのおかずと一緒に箸でつかんで口に運ぶといった食べ方はちょっと難しいところがあります。湯豆腐と肉類は相性が悪いということもなく、組み合わせとしては悪くありません。ご飯と比べると、湯豆腐は量も少なく見えますがそれなりに満足感はあるので、糖質を抑えた食事の選択肢のひとつとして覚えて置いて損はありません。


ご飯の代わりの湯豆腐と一緒にたっぷりキャベツのサラダを食べるといつもよりヘルシーな気分も味わえます。

みそ汁ももちろん豆腐との相性はばっちり。湯豆腐と組み合わせても全く違和感はありません。

糖質約94%オフ、カロリー約72%オフに加え、豆腐のたんぱく質を摂取できる松屋の定食メニューの湯豆腐変更。通常のライスに比べると、淡白な味わいではありますが定食を食べた満足感はあるので、糖質を気にするならアリかもしれません。一部店舗を除く全国の松屋で提供が始まっているので、家や職場近くにある松屋で試してみてはいかがでしょう!

<参考リンク>
松屋|ライスを湯豆腐に変更可能なサービス