MAN OF THE MATCH
3 ファビオ 6.5
相手の都倉は確かに躍動したが、それを最終的には何事もなかったかのように封じ込めたこの選手の守備も見事だった。
 
22 オジェソク 6
目立ったプレーは多くなかったが、攻め上がりや帰陣、パスかクリアかの選択判断のスピードは秀逸だった。
 
4 藤春廣輝 6
攻め上がりの回数こそ多くはなかったが、動きに鋭さがあり、攻守両面で左サイドの主導権を握っていた。
 
MF
7 遠藤保仁 6(OUT 90+5分)
ボランチというよりはトップ下に近いポジションでプレー。バイタルエリアをいやらしくフラフラし、相手を脅かした。
 
8 井手口陽介 6
中盤の底で落ち着いてパスを配給。攻撃の起点となり、チーム全体のバランスをしっかりと整えていた。
10 倉田 秋 6
相手の背後を突くといった、一発で好機を作り出すようなプレーはなかったものの、安定した技術力で攻撃にリズムを作った。
 
25 藤本淳吾 6.5(OUT 79分)
立ち上がりから相手の気迫に押されていた感もあったが、要所でしっかりと大仕事をやってのけるところはさすがと言うしかない。
 
FW
20 長沢 駿 5.5
ファーストボールをなかなか収められず、攻撃にリズムや連動性を作り出せなかった。目立ったのは、藤本とのワンツーでアシストした場面くらい。空中戦は献身的に戦った。
 
53 赤崎秀平 5.5(OUT 65分)
要所で相手のスペースを強襲するも、そこから先のプレーの質が足りなかった。シュートを打ち切れない場面も。
 
交代出場
9 アデミウソン 6.5(65分IN)
ファーストプレーをいきなり決定機まで持っていったのは圧巻。相手の守備ラインを押し下げることに成功。
 
39 泉澤 仁 6.5(79分 IN)
勝負を決定づける2点目をゲット。プレー時間は長くなかったものの、求められた仕事をきっちりやってのけた。
 
5 丹羽大輝 -(90+5分 IN)
ほぼ勝負が決まった状態での出場ではあったが、相手が前がかりになったなかでもしっかりと無失点で締めくくった。
 
監督
長谷川健太 6.5
コンディション的に相手に完全に上回られ、ACL敗退直後の試合というなかでもしっかりと結果を引き出した。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。