英情報サービス会社、IHSマーキットが発表した最新の数字によると、アジア太平洋諸国の潜水艦建造費用は、今後10年間に年平均4.17%で増加し、2026年までに合計525億ドル(約5兆9500億円)に達する見込みだ。写真は中国の潜水艦。

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2017年5月13日、英情報サービス会社、IHSマーキットが発表した最新の数字によると、アジア太平洋諸国の潜水艦建造費用は、今後10年間に年平均4.17%で増加し、26年までに合計525億ドル(約5兆9500億円)に達する見込みだ。環球網が伝えた。

英出版社ジェーン・インフォメーション・グループの海軍年鑑によると、同地域の各国の潜水艦保有数は計145隻で、中国が61隻で最多。日本が20隻、インドと韓国が共に14隻で続いている。

中国は、潜水艦建造費用を毎年0.67%増加させるだけで、この地域での支配力を維持することが可能だ。中国の26年までの潜水艦建造費用は合計189億ドル(約2兆1400億円)達することになる。

アナリストは「この地域で潜水艦建造が増加している主因の1つは、拡大を続ける中国の軍事力による脅威への懸念だ。日本、オーストラリア、米国、ロシア、インドなどの大国のこの地域での活動が増えていることも、一部の小国に潜水艦建造という方法による対抗を余儀なくさせている」と指摘している。(翻訳・編集/柳川)