モバイルアプリに関する調査会社App Annieは、世界10カ国におけるアプリ使用状況を比較した調査の結果を発表しました。日本のスマートフォンユーザーは100本以上のアプリをインストールしていますが、1カ月の間に使うのは40本弱でした。

伸び続けるアプリ利用時間

アプリ利用時間(Android)の世界合計は、2017年第1四半期も前年同期比25%と伸び続けています。背景には、モバイルユーザー数の拡大に加え、個々のユーザーの利用アプリ本数や利用時間の伸びがあります。
 

日本のユーザーがインストールしているアプリは100本超

調査対象の10カ国すべてで、スマートフォンユーザーが1か月間に使うアプリの数(グラフ濃い青)は平均30本を超えています。国別で比較すると、使うアプリ数最多はインドで、日本は9番目でした。
 

 
インストールされているアプリの本数(薄い青)は、利用本数の2〜3倍程度となる傾向があります。国別で比較すると、インストール本数では日本が最多で、平均100本を超えています。100本以上のアプリがインストールされていて、利用しているのはそのうち40本弱、というのが日本の平均といえます。

1日平均アプリ利用本数、日本は5番目

1日あたりのアプリ利用本数は、10カ国すべてで平均10本を超えました。国別で比較すると、ブラジル、インド、中国が多く、日本は5番目でした。
 

 
OS別では、iPhoneユーザーの利用本数がAndroidユーザーより多い傾向にありました。

日本のユーザーは1日3時間弱をアプリに費やす

1日の平均アプリ利用時間(Androidユーザー)は、各国とも2015年から2017年にかけて伸び続けています。日本のユーザーは1日平均3時間弱をアプリに使っています。
 

 
また、日本と韓国のユーザーには、利用時間に占める「ゲーム」カテゴリの割合が約25%と高いという特徴がありました。

ゲーム利用時間、日本と韓国が1時間超で突出!

「ゲーム」カテゴリの利用時間も、調査対象の10カ国すべてで伸び続けています。プレイ時間は日本と韓国が突出しており、ともに1日平均1時間を超えています。
 

 
App Annieによると、アプリストアの収益全体のうちゲームの割合は約75%です。モバイルゲームプレイ時間が伸びていることを考えると、今後もアプリビジネスは順調に拡大すると期待されます。
 
 
Source:App Annie
Photo:YouTube
(hato)