【警告】鹿島=昌子(15分) 神戸=岩波(67分)、渡部(83分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】ニウトン(神戸)

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[J1リーグ11節]鹿島1-2神戸/5月14日/カシマ

【鹿島1-2神戸PHOTO】鹿島、終盤の猛攻も実らず神戸に逃げ切りを許す!

【チーム採点・寸評】
鹿島 5.5
序盤から神戸のプレッシャーを受け、ミスが多く、攻撃が組み立てられない時間が続いた。その中でセットプレーから先制点を奪われ、その後カウンターから2失点。後半開始から反撃し、神戸を押し込んだが、途中出場のレアンドロの1得点だけに終わった。公式戦の連勝は4でストップし、首位から陥落。遠藤、L・シルバの負傷交代とあわせて、痛い敗戦となった。
 
【鹿島|採点・寸評】
GK
1 クォン・スンテ 6
1失点目はオウンゴール。2失点目はゴール前フリーで決められた。自責はなく、他のピンチでは決定機を防ぐなど、最後の砦となった。
 
DF
22 西 大伍 5
先制点のオウンゴールは、ゴール前の混戦で相手にも引っ張られており、同情の余地はある。2失点目は同サイドから挙げられたクロスから。
 
28 町田浩樹 5
植田の負傷を受け、Jリーグデビュー戦で初先発。終盤は得意のフィードを見せた。デビュー戦からうまく行くセンターバックは稀。
 
3 昌子 源 6
中盤のミスによる、しわ寄せをひとりで何度も防いだ。1対1の対応には自信を感じさせる。主将マークを巻き、味方を鼓舞していた。
 
15 三竿雄斗 5
ゴールの臭いがするクロスを上げることができなかった。中盤で組み立てに参加した時もパスミスするなど輝けなかった。
 
MF
40 小笠原満男 5.5
ボールを持つと必ず前には神戸のマーカーがついた。思うようなゲームメークができなかった。セットプレーのボールは正確だった。
 
4 レオ・シルバ 6(62分OUT)
左ひざを痛めて途中交代。バイタルエリアで相手をはがし、決定的チャンスを作る担い手だった。
8 土居聖真 5
身体が重く、キレがなかった印象。相手の素早いプレッシャーを受け、ボールロストも目立った。こういう状況で何ができるか。それが次のステップ。
 
25 遠藤 康 5.5(35分OUT)
左太もも裏を痛めて前半でピッチから退いた。相手のプレッシャーを受ける中でドリブル、キープ力は有効だったが、無念の交代。
 
FW
9 鈴木優磨 5.5
相手を背負ったシチュエーションではボールを失うことはほとんどなく、攻撃の起点になった。一方で決定機を決められなかったこと、前を向いた時のプレー精度はマイナス。
 
7 ペドロ・ジュニオール 5(HT OUT)
強引なミドルシュートを放つなど、古巣相手に気持ちは感じられたが、ゴール前でパスを相手に渡してしまうことが多く、精彩を欠き、早々に交代
 
交代出場
FW
33 金崎夢生 6(35分 IN)
途中交代でピッチに入るや、チェイシングでチームに活を入れる。ピッチに立ってから目に見えてチャンスの数が増えた。
 
MF
11 レアンドロ 6.5(HT IN)
後半開始からピッチに立ち、Jリーグ初得点を記録。推進力で攻撃を牽引するなど、存在感を見せた。
 
MF
6 永木亮太 6.5(62分 IN)
L・シルバの負傷交代で途中からピッチへ。直接FKでは右ポスト直撃のシュート。さらに濡れたピッチを頭に入れたミドルシュートなど、状況に即したプレーをした。
 
監督
石井正忠 5
負傷で交代枠をふたつ使った。後半は相手を押し込むことに成功したが、監督としてこの試合でできることは限られていた。ただ、先発選考には疑問。
【チーム採点・寸評】
神戸 6.5
最終ラインを高く保ち、コンパクトな陣形を形成。鹿島のパスの出所、L・シルバ、小笠原を自由にさせず、ミスを誘発させた。オウンゴールで先制点を手にしてから、カウンターで奪った2点目は完璧だった。後半は攻撃を受ける形となったが、球際の攻防で後手に回ることはなく、戦い続けた。首位の鹿島から勝利を奪い、上位争いに踏みとどまった
 
【神戸|採点・寸評】
GK
18 キム・スンギュ 6.5
鹿島の速いリスタートにも対応するなど、高い集中力と適切な判断で応対。ノーミスで90分を終えた。
 
DF
6 高橋峻希 6
鹿島の鈴木ら身体の強い選手に対し、我慢強く対応。前を向かれる場面もあったが、対応としては合格点。
 
3 渡部博文 6.5
スルーパスか、ドリブル突破か。その両方に対応したポジショニング、姿勢を取り、あらゆる攻撃に対応していた。
 
5 岩波拓也 5.5
空中戦では存在感を見せたが、不用意に相手に飛び込むなど、安定した守備を見せられた訳ではなかった。
 
22 橋本 和 6
決勝点アシストは、左足の正確なピンポイントクロス。終盤は鹿島のサイド攻撃の対応に追われたが、立役者に違いはない。
 
MF
7 ニウトン 7(90+5分OUT)
守っては潰し所を心得、攻めては相手の嫌がる選択。決定的な仕事をしたわけではないが、神戸にとっては勝利への使者、鹿島にとっては邪魔な存在であり続けた。
 
16 高橋秀人 6.5
自陣バイタルエリアで獅子奮迅の活躍。ゴール前のこぼれ球への反応で1失点を防ぐなど、なくてはならない存在だった。
23 松下佳貴 6
鹿島のキーマン、L・シルバ、小笠原を自由にさせない守備などで勝利に貢献。攻守の切り替えが早かった。
 
FW
31 中坂勇哉 6(81分OUT)
決勝点の起点となるパスを、橋本に通した。ドリブルなどで攻撃にアクセントをつけ、周囲との距離感も良かった。
 
19 渡邉千真 6.5
チーム2点目のヘディングシュートは、打つ前にニアへ行くポーズを取ってから、ファーに流れるという技ありの一発。積極的にシュートを打った。
 
29 大森晃太郎 6(86分OUT)
狭いエリアで技術を発揮。自らもシュート2本を放ったほか、最終的に味方のシュートにつなげる役割でリズムをもたらした。
 
交代出場
MF
15 小林成豪 ―(81分IN)
81分にピッチに立つと、右サイドでドリブル突破からチャンスを作った。防戦の展開の中で光るプレーだった。
 
24 三原雅俊 ―(86分IN)
大森との交代で、86分に投入された。アディショナルタイム5分と合わせ、10分近いプレー時間で役割を果たした。
 
DF
39 伊野波雅彦 ―(90+5分IN)
逃げ切り策の守備固めとして投入。この試合、最終プレーとなった鹿島のゴール前FKを与えたことは反省点。
 
監督
ネルシーニョ 6.5
相手の抑え所をチームに指示し、勝利を呼び込んだ。交代も最終的には3枚を切ったが、81分まで動かず、戦況を見極めた。