甲府のタイトなマークに苦しみ、齋藤はこの日もノーゴール。自慢の突破力も鳴りを潜めた。(C)SOCCER DIGEST

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[J1リーグ11節]横浜 1-0 甲府/5月14日/ニッパツ

「勝ったことはポジティブに捉えられる」と、齋藤学は久しぶりの勝利を喜んだ。しかし、ゲーム内容には満足できなかった。
 
「こんなんじゃ上に行けない。僕も含めてですけど、ちゃんとF・マリノスらしいサッカーを続けていかないといけない」
 
 手放しで喜べない理由は、チームとしてどこか消極的な戦いをしてしまったからだ。
 
「3連敗していて、失点したくないという思いがすごく強くなった分、ボールを蹴る回数が増えて、間延びしたりとか、ポジショニングがだだっ広くなるシーンがあった」
 
 あくまでも上を目指し続ける背番号10は、厳しい視点で試合を振り返った。ただ、「若い選手が多く出ているし、勝ちを拾うことで、次はもっと良い試合ができると思う」と、伸びしろのある今のチームの可能性に期待を寄せてもいた。
 
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取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)