浦和が21年ぶりのゴールラッシュ! 圧倒的破壊力で新潟粉砕、96年広島戦以来の前半5発

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直近の公式戦で3試合連続無得点だった浦和が、前半だけで大量5得点

 浦和レッズはJ1リーグ第11節の敵地アルビレックス新潟戦で前半5ゴールと圧倒的な破壊力を見せつけ、最終的に6-1で完勝。

 浦和がJ1リーグの試合で前半5ゴールを叩き出したのは、実に21年ぶりのことだった。

 浦和は前節の鹿島アントラーズ戦での侮辱的発言により、DF森脇良太が2試合出場停止となった一方、新潟は三浦文丈監督が辞任し、新監督就任が決定した呂比須ワグナー氏がスタンドから視察する一戦となった。

 浦和は開始2分、新潟FW鈴木武蔵に先制点を奪われたものの、これで“スイッチ”が入ったようだ。前半6分、FWラファエル・シルバのシュートに反応したFW武藤雄樹が同点弾を決めると、同20分には宇賀神友弥のクロスをFW興梠慎三が押し込んで逆転に成功した。

 同31分にMF柏木陽介のFKをDF槙野智章が合わせて3点目を奪い、同43分には柏木のCKから新潟のオウンゴールを誘発。極めつけは前半アディショナルタイムだった。負傷したR・シルバに代わって急きょ出場となったFW高木俊幸が、自陣でボールを奪って起点になると、MF関根貴大がこの日5点目。直近の公式戦で3試合連続無得点だった浦和が、前半だけで大量5得点を挙げた。

当時はMF堀の一撃で先制し…

 後半2分にもDF遠藤航が決めて最終的に6-1の完勝劇となったが、J1リーグの試合で浦和が前半5点を決めたのは1996年8月の第17節、本拠地の浦和市駒場スタジアム(当時)で行われたサンフレッチェ広島戦以来だった。

 この時の浦和は、前半28分にMF堀孝史の一撃で先制し、2分後に10番を背負うMFバインが追加点を決めると、同36分と38分にMF山田暢久が連続弾。さらにFW岡野雅行が同44分に決めて前半だけで5点を奪い、最終的に5-1と完勝している。

 公式戦3試合連続で0-1という“無得点3連敗”を喫していた浦和にとって、新潟戦での歴史的なゴールラッシュは悪い流れを変えるきっかけになりそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images