【警告】FC東京=なし 柏=中川(82分)
【退場】FC東京=なし 柏=なし
【MAN OF THE MATCH】中村航輔(柏)

写真拡大 (全4枚)

[J1・11節]FC東京1-2柏/5月14日/味スタ
 
【チーム採点・寸評】
FC東京 5
試合の流れを掴めないまま33分に失点。2点目を奪われた以降は柏のパスワークに翻ろうされた印象で厳しい戦いを余儀なくされた。それにしても、先行されると勝てない。
 
【FC東京 1-2 柏 PHOTO】柏がリーグ戦5連勝、2位に浮上!

【FC東京|採点・寸評】
GK
33 林 彰洋 5.5
12分にクリスティアーノのFKを防ぐなど好守は光ったものの、30分に手塚にミドルを決められたのは悔やまれる。そこまで難しいシュートに見えなかったが……。
 
DF
22 徳永悠平 5.5
守備は及第点も、攻撃のリズムを止めてしまうプレーがいくつかあった。その軽率なミスでピンチを招いただけに、総合的には褒められない出来。
 
3 森重真人 5
前線へのフィードが上手くハマらず、この日はカウンターの起点になれなかった。もっとできるはずだけに、厳しい採点に。
 
5 丸山祐市 5.5
最終ラインの裏を簡単に取られるケースもあり、やや戸惑っているような部分も。森重との連係もいまひとつだった。
 
6 太田宏介 5.5
15分にFKから直接ゴールを狙うと、30分には高精度のクロスで決定機を演出。いずれもゴールに結びつかなかったが、なにかやってくれそうな雰囲気はあった。ただ、2失点目に絡んだのは残念。
 
MF
8 郄萩洋次郎 5.5
捌き役としては機能していた。とはいえ、中盤で違いを生み出すほどの存在感はなく、いつもの凄みはあまり感じられなかった。
 
10 梶山陽平 5(61分OUT)
郄萩と良い距離感を保ちつつ、攻守の両局面に顔を出した前半途中までは及第点。しかし、失点して以降はパスの精度が落ちた。
 
17 河野広貴 5.5(56分OUT)
中盤での献身的な振る舞いは素晴らしかったが、持ち味の攻撃力は……。もっとゴールに近い位置でプレーする回数を増やしたい。
 
38 東 慶悟 5.5
8分に良いコンビネーションからミドル。続く22分にもゴール正面から抑えの利いたシュートと積極的だった。足りなかったのは決定力だけだ。
FW
13 大久保嘉人 5
守備に追われ、シュートチャンスにまったく恵まれず……。2ゴールを決めた仙台戦の勢いを生かせなかったのは無念だろう。
 
20 前田遼一 4.5(51分OUT)
太田のクロスに合わせた30分のヘディングシュートは決めたかった。ポストプレーは光るものの、今季リーグ戦でここまでノーゴールでは……。
 
交代出場
FW
9 ピーター・ウタカ 5.5(51分IN)
78分にエリア内でビッグチャンスを迎えるもDFにカットされた。あそこで決めていれば試合の行方は分からなかったかもしれない。
 
MF
23 中島翔哉 5.5(56分IN)
ボールを引き出せず消えている時間帯が少なくなかった。シュートもパスも精彩を欠き、見せ場らしい見せ場を作れなかった。
 
MF
27 田邉草民 6(61分IN)
後半のアディショナルタイムに執念のヘッドで1点を返す。闘う意欲は感じられた。
 
監督
篠田善之 5
流れを変えようとP・ウタカ、中島、田邉を早めに投入も、結果は黒星。柏のパスワークを封じ込めなかったのはある意味、監督の責任か。
 
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
【チーム採点・寸評】
柏 6.5
パス主体の攻撃が機能。守備の局面でも組織がほとんど崩れることなかった。後半のアディショナルタイムに失点したものの、アウェーでの勝利は大きな価値がある。
 
【柏|採点・寸評】
GK
23 中村航輔 7 MAN OF THE MATCH
15分に太田のFK、22分にはゴール正面からの東のシュートを鋭い反応で阻止。さらに30分の前田のヘッドも防ぎ、守護神に相応しい輝きを放った。チームに落ち着きをもらたらした最大の功労者だ。
 
DF
2 鎌田次郎 6.5
前田に空中戦で競り勝つなど闘志を前面に押し出した守備で味方を鼓舞。大味な試合展開になってもマーカーへの対応はしっかりしていた。
 
4 中谷進之介 6.5
冷静沈着なボール捌きで組み立てにも関与。最終ラインの真ん中で大久保のプレッシャーを巧みにいなすテクニックと状況判断は、評価に値した。
 
13 小池龍太 6
無謀なオーバーラップを仕掛けず、守備面で汗をかいた。逆サイドにボールがある時のポジショニングも的確で終始落ち着いていた。
 
22 輪湖直樹 6
対面した河野を抑えつつ、徳永のオーバーラップもケア。機を見た攻撃でアクセントをつける、まさにオールラウンドな働きぶりだった。
 
MF
7 大谷秀和 6.5
中盤でバランスを取りながら、ここぞの場面で攻め上がる。前半終了間際の中央突破はゴールの匂いを感じさせた。
 
8 武富孝介 6.5(90+1分OUT)
左サイドを果敢にアップダウンし、小気味いいドリブルとパスで躍動感溢れるアタックを繰り出す。中盤でのバランスの取り方も素晴らしかった。
 
14 伊東純也 6.5
自慢のドリブルで右サイドから何度も仕掛け、後半開始直後に追加点。そのアグレッシブな姿勢が間違いなくチームに勢いをもたらした。惜しむらくは決定機を数回外したこと。きっちり決めていれば採点は「7」以上だった。
 
17 手塚康平 6.5
33分に約25辰涼羌離砲でFC東京の堅陣を打ち破る。結果的に試合の流れを決定付けた一撃であり、勝利の立役者のひとりだろう。
 
19 中川寛斗 6.5(90+4分OUT)
クリスティアーノの周りを衛星のように動き回り、敵をかく乱。ボランチをつり出してギャップを作り出す巧さも光った。
FW
9 クリスティアーノ 6.5(89分OUT)
攻撃の局面はポストプレーで、守備の局面では精力的なチェイシングで相手にプレッシャーをかける。決定機をいくつか外したが、それでもチームへの貢献度はかなり高かった。
 
交代出場
FW
11 ディエゴ・オリベイラ ‐(89分IN)
右サイドでの1対1で淡白なプレーがあったが、大勢に影響はなかった。
 
MF
37 細貝 萌 -(90+1分IN)
後半アディショナルタイムにクローザーとして投入された。出場時間が短く評価は不可。
 
MF
28 栗澤遼一 -(90+4分IN)
細貝と同じく後半のアディショナルタイムに投入された。出場時間が短く採点不可。
 
監督
下平隆宏 6.5
33分に先制して以降のゲーム運びはほぼパーフェクト。チームのバランスを崩さないために89分まで交代枠をひとつも使わなかったのも頷ける。
 
取材・文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。