浦和がゴールラッシュ!! 6得点を奪いリーグ戦3試合ぶりの白星!! 新潟は先制点守れず4連敗…《J1》

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▽14日に明治安田生命J1リーグ第11節のアルビレックス新潟vs浦和レッズがデンカビッグスワンスタジアムで行われ、6-1で浦和が勝利した。

▽10試合を1勝2分け7敗で17位に沈む新潟(勝ち点5)は、三浦文丈監督を解任。後任は呂比須ワグナー監督が務めることを発表したが、この試合は片渕浩一郎コーチが暫定的に指揮を執る。一方の浦和(勝ち点19)は前節の鹿島アントラーズ戦で2連敗を喫して首位陥落。さらにその試合では森脇が不適切発言を行ったとして2試合の出場停止処分が科されている。

▽ピッチ外で揺れる両チームの一戦は、2分にドリブルで持ち上がった山崎がボックス手前からミドルシュート。このプレーで得た左CKからソン・ジュフンがヘディングシュートを狙うなど新潟が積極的な入りを見せる。すると同じく2分、右サイドの加藤が低い位置から左足で上げたクロスに、ボックス内の鈴木が頭で合わせる。これがゴールマウス右隅を捉えて、新潟が勢いのままに先制点を取りきった。

▽出鼻を挫かれた浦和だったが6分、右サイドの高い位置でボールを奪うと、ボックス右へと侵入したラファエル・シルバが入れたシュート性のボールを、逆サイドの武藤が難なく押し込んで試合を振り出しに戻す。その後はピッチの幅を使う攻撃を見せる浦和がポゼッションを握る。新潟は自陣で[5-4]の2ラインを敷いて構える。すると20分、中央の武藤から右サイドの宇賀神に展開。ダイレクトで折り返されたグラウンダーのボールを、興梠が押し込んで浦和が逆転に成功した。

▽その後も攻勢に出る浦和は31分、ボックス手前右の位置でFKを獲得。柏木が入れたボールをオフサイドラインぎりぎりで抜け出した槙野が足で押し込み、リードは2点となる。しかし得点直後に浦和はアクシデント。ラファエル・シルバが負傷しプレー続行が不可能となったため、高木が交代で投入された。劣勢の新潟はなかなか攻撃の形が作れず。42分にはセットプレーの流れからボックス外でこぼれ球を拾った川口が狙うも枠を捉えきれない。

▽43分には浦和が右CKを獲得。柏木が入れたボールに阿部が飛び込むと、GK大谷と交錯。ボールはゴール方向に転がり、ロメロ・フランクが蹴り出しにかかるが、ゴールネットを揺らして浦和が4点目を奪う。さらに前半終了間際には浦和がカウンターから関根のスルーパスは興梠に渡らず相手にカットされるも、こぼれ球を拾った関根が蹴り込む。浦和が前半だけで5ゴールを挙げる展開となった。

▽後半も浦和の勢いは止まらず47分に、クロスボールの競り合いから遠藤が鈴木を弾き飛ばし、こぼれたボールを遠藤自身が蹴り込む。新潟は51分、高い位置でボールを奪うとボックス左で鈴木が仕掛けるが、ここは遠藤が対応してシュートまで持ち込めない。53分には左サイドの加藤が入れたボールに鈴木が頭で合わせたが、ボールは枠を外してしまった。

▽大きくリードする浦和は60分に右サイドでFKを獲得する。高木が入れたボールに槙野が合わせるが、GKの正面を付いてゴールとはならない。新潟は64分に鈴木を下げてホニを投入するなど攻撃的なカードを切っていく。浦和は68分に宇賀神を下げて李を投入して、早くも交代カードを切り終える。迎えた73分、新潟はボックス手前のチアゴ・ガリャルドがミドルシュートを放つが、クロスバーを叩いてしまう。

▽83分には堀込のスルーパスからホニが抜け出す。ホニはシュートが打てなかったが、堀込がこぼれ球に詰めて右足で狙う。しかしボールはクロスバーを越えるなど、新潟がチャンスを作りながらもゴールは遠い。押し込まれる浦和だが、最後のところでは新潟を自由にさせない。しっかりとブロックを作って新潟の攻撃を跳ね返し、試合終了のホイッスルを迎えた。

▽勝利した浦和はリーグ戦3試合ぶりの白星を獲得。一方敗れた新潟はリーグ戦4連敗で新指揮官を迎えることになった。