モテもお金も手に入れたい!人生の“いいとこどり”をする秘訣を、六本木のキャバクラで10年働く、カリスマキャバ嬢・上野ココさんに直撃。

かつて上野さんは、客が15分間無言という地獄の経験を繰り返し、うつになった経験も。そこで、モテて信頼される女子を徹底定期に観察。そこで気が付いた彼女たちの共通点とは……。

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ココさんがお手本にした激モテしているキャバ嬢には、毎日のようにお店に⾜を運び、何万円というお⾦を使ってくれるというお客さんが10人以上いたとか。

「誰の言うこともうんうん聞いて、楽しそうにしていて、いつも笑顔で……彼女がやっていることをマネしていたら、あまりにもハードでうつになりました。あるとき、家から一歩も出られなくなって、最初のお店は入店3か月で辞めました。一人暮らしも引き払って、実家で1か月くらい静養してから、別のお店で仕事復帰。私、高校時代から遊んでいたから、キャバクラ以外に働く道なんてないし、考えられなかった。働いている時はお店からクビと言われないように、しがみつくことに必死でした」

キャバクラ時代に得た月収は、平均して60万円くらいだったといいます。

「お⾦は⼆の次だと思っているけれど、キャバクラで貰えるお給料に慣れてしまうと、今更⽉給 15 万円のアルバイトはできません。求人雑誌もたくさん見たけれど全部ダメ。今のお店に行きつくまで、6~7店くらいかな。仕事で病んで、実家に戻って、回復してはキャバクラに戻ることを繰り返しました。どうやったら楽しい会話が出来るのだろうと思い、自分の中で試行錯誤しました。まずは、ギャルっぽく馴れ馴れしくガンガン話しかけたのですが、これは気合いが逆効果になって、ただのうるさい女になってしまいました」

そこで効果的だったのは、高めの声で話すことだった

「これは効果抜群!自分のホントの声より、3トーン上げて話しかけ、さらに語尾をあげるようにすると、多くの指名客がつきました。私は自己啓発本や、会話術の本もたくさん読んだのですが、これを実践するよりもすごい効果でした。“声が高い女”と言うだけで、男の人はググッと惹きつけられるみたいです。相手が自分に好意的になると、会話が成立するし、その場が楽しくなります。それに相手に過剰に媚びる必要がなくなります。相手の話を聞いて、“相手が言ってほしそうなこと”を返す。これを肌感覚で覚えていくのに、3年くらいかかりました。でもそのきっかけは、声を高くすること。たったこれだけで、仕事も人生も劇的に変わりましたね」

さらにココさんは、聞き上手になることも大切だと続けます。

「それまで、私が楽しい会話を提供しなくてはいけないと、ネタを作ってがんばって話していましたが、そんなのはほとんど相手は求めていないんです。大切なのは、相⼿の話を聞くこと。モテる女性は話すことでなく、相⼿の会話を引き出すことが上手。相手の引き出しの中にある、“キラキラ光る当たりのネタ”を探すように話すことが大切。キャバクラで出会う男性は、⾃分がキャバ嬢じゃなく普通の 20 代の OLだったら挨拶すらできないような偉い⼈達で、お⾦の稼ぎ⽅も⼈⽣もたくさん知っていました。そんな⼈たちの話をお⾦を頂きながら聞くなんて、楽しすぎるだろうと思うようにした。そうすると、⾃然とお客様に興味が湧き、もっと知りたいからいい引き出しを開けようとする会話になっていきます」

でも、合コンで会った人に、そんなサービスしたら疲れそう……。

「私たちは仕事で聞き上手になっていますが、堅実女子の皆さんは、“好きな男性”に対して聞き上手になればいいんです。でも、いきなり“初めまして”の後に、話し始めて相手の会話の引き出しにある、“キラキラ光る当たりのネタ”なんて見つけられません。だから、多くの男性で実践して、会話力を磨いていくしかないかも」

コミュ力重視のこの時代に、ココさんの会話術はモテにも仕事にも効きそう。

「ホンネなんて、仲がいい女友達や家族だけにしていればいいんです。大切なのは、この世の中の“いい循環”に入ること。そうしないと、モテどころかお金も手に入りません。まずは、高い声で話すように心がけて、“かわいげ”を身につけましょう。“男性と対等でありたい”など、変なこだわりはキッパリ捨てちゃってください。相手にされなければ、同じ土俵にも立てないのですから」

高い声を発音することに慣れてしまうことが大切!女性に対しても好感度を高める効果がたかくなるそう。