17F1第5戦スペインGP予選を終えて歓声に応える(左から)フェラーリのセバスチャン・ベッテル、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタス(2017年5月14日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】17F1第5戦スペインGP(Spanish Grand Prix 2017)は13日、予選が行われ、メルセデスAMG(Mercedes AMG)のルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)が、フェラーリ(Ferrari)のセバスチャン・ベッテル(Sebastian Vettel)を僅差で抑えてポールポジションを獲得した。

 ロシアGP(Russian Grand Prix 2017)では不本意な結果に終わったハミルトンだが、年間王者3回の実力者はそこからしっかり立て直し、最終アタックで好タイムを出したベッテルを約100分の5秒差で抑えると、「明日は間違いなくタフなレースになると思う。見ての通り、僕ら2人の差はほんのわずかで、数十ミリ秒しかない」とコメントし、決勝に向けて気持ちを引き締めた。

「ターン1までの距離は確か3番目に長かったはずだから、もちろんスタートが大切になる。みんなでその部分に一生懸命に取り組んできたし、僕も自分にできる最高の仕事をするだけだ」

「バルテリ・ボッタス(Valtteri Bottas)はここまでスタートがすごく好調だから、それと同じような走りができたらいいね。このコースではポジションがすごく大きな意味を持つし、基本的にはクリーンサイドがアドバンテージになるから、そこをうまく活用したい」

 さらにハミルトンは、ボッタスがF1初優勝を飾る中で4位に終わったロシアGPから、チームが大きく進歩したことをたたえ、「チームは信じられないような仕事をしてくれたし、上へ戻ってこられて、前回よりも良い週末を送れていることをすごく誇りに思う」と話した。

「Q3の1周目はものすごく良くて、最終ラップはまあまあといった程度だったけど、ファンの声援が聞こえて、みんなの応援する姿が見えた。そうやってホーム以外の場所でも後押ししてくれる人たちを見られるのは、いつだってやる気が出る」

 ボッタスは予選3番手に入り、4番手にはベッテルのチームメートのキミ・ライコネン(Kimi Raikkonen)が続いた。ボッタスとベッテルは、午前中にパワーユニットを交換せねばならず、ベッテルのチームはセッション開始前の2時間セッティングに追われた。

 ドライバーズタイトル争いでは、4戦中2勝のベッテルが86ポイントで首位に立ち、それぞれ1勝のハミルトンとボッタスが73ポイントと63ポイントで追っている。自身64回目のポールポジションを獲得したハミルトンは、決勝でその13ポイント差を縮めることを目指す。
【翻訳編集】AFPBB News