歯ブラシでみがくとき、食べ物を噛むとき、冷たい飲み物を飲むときにキーンと痛む「知覚過敏」。何かが歯に触れるたびに痛みが走るのでもう嫌になっちゃいますよね。地味に辛い知覚過敏ではありますが、日常的なちょっとした工夫で予防することが可能です。すぐにできる知覚過敏の予防法について紹介しますので、何度も知覚過敏に悩まされて辛いという方は是非参考にしてみてください。

酸性食品ばかりを食べない

みかんやグレープフルーツなどの柑橘類、ソーダなどの炭酸飲料、ビールなどのアルコール飲料を頻繁かつ大量に食べている・飲んでいる人は要注意です。こういった食品には歯のエナメル質(歯の一番外側)を溶かす作用があり、あまり連続で大量に食べているとみるみるエナメル質が溶け象牙質(エナメル質の内側)が露出してしまうようになります。象牙質の露出は知覚過敏の原因となってしまうのです。知覚過敏にならないためにも酸性食品を食べるのはほどほどにしておきましょう。

歯磨きの力を加減する

歯磨きは固いブラシでゴシゴシしないと気持ち悪い、磨いた気がしない、といった方がいますがこれも要注意。歯ブラシで強くブラッシングし過ぎると歯のエナメル質がどんどん傷ついてしまいます。更に歯の根元が露出しやすくもなり、知覚過敏となる原因となります。そもそも歯ブラシは軽くシャカシャカするだけでも汚れが落ちるようにつくられていますし、わたしたちが普段使用する歯磨き粉にも汚れを効果的に落とす研磨剤が含まれているので、必要以上に力をこめて歯をみがく必要はないのです。知覚過敏を予防したいならやさしい歯磨きを心がけましょう。

知覚過敏用の歯磨き粉を使用する

今では知覚過敏に悩む方向けに知覚過敏用歯磨き粉も市販されています。知覚過敏用歯磨き粉には歯の神経周辺をバリアする硝酸カリウム等の薬用成分が使用されているので、継続的に使用することで効果的に知覚過敏を予防してくれます。しかしいくら知覚過敏用歯磨き粉を使用していても、酸性食品ばかり食べていたり、無茶な歯磨きを行っていれば知覚過敏となるリスクは回避できません。それぞれの対策を万全にしてこそ知覚過敏の予防は可能になるのです。

こういった対策を行っていても知覚過敏がひどいという方は、すでに歯の根元や象牙質がひどく露出していたり、虫歯となっている可能性が極めて高いです。あまりにも症状が進行し過ぎていると予防では対応しきれないので早く歯科で治療してもらいましょう。


writer:サプリ編集部