アラサーの、いや未婚女性の永遠のテーマである“婚活”。どうしたら男性に「この人と結婚したい!」と思ってもらえるのか?前回に引き続き今回も、全国56店舗を構える結婚相談所『ツヴァイ』のマリッジコンサルタントの副島(そえじま)さんと営業サポート部の福島さんに、結婚に向かない人のタイプについて、リアルな現状を赤裸々に語っていただきました。

自分のことを客観的に見られない人は、どんなに綺麗でも2回目以降に続かない!

前回は結婚が決まりやすい方について伺いましたが、逆になかなか結婚に結び付かない人はどんなタイプですか?

副島さん「素直な方とは真逆な、いくらアドバイスしても受け入れてもらえない、そんな方は決まりにくいです。それに加えて自己評価が高すぎて、自分のことを客観的に分かってない人が当てはまると思います。具体的に言うと、以前海外留学を経験している女性の方が、入会時に希望された男性のタイプとして『同じ海外経験のあるスペックが高い男性』を条件に挙げられました。その方が海外経験のどの部分を男性に求めているのかが、私たちにはわかりませんでした。本人もその本質がわかってなかったようでしたね。とりあえず『自分と同等のスペック』というところがその方のポイントだったんです。でも、海外経験をした男性は日本の良さが身に染みてわかっていて、古風な女性を好まれる場合も多いんです。どの国の女性より、日本人女性が1番優しく、ちょっとした気遣いができるという良さがわかって、普通の男性以上に控えめな奥ゆかしい女性を選ばれたりします。その方は結局いつまでたってもそのスペックにポイントを置いたがために、残念ながら結婚に結びつきませんでした」

その女性は、具体的に男性にどんな断られ方をしていたんですか?

副島さん「きれいな方だったので、海外経験のある男性と会う機会はもちろんありました。でもほとんどの男性が1度会っただけでお断りを入れてきました。男性からは『彼女は仕事のパートナーとしてはいいけど、結婚相手としては考えられません』という回答が多かったですね。自分の主張を強く持つ女性は逞しさこそ感じますが、そのスペックを持った男性は家を守ってもらいたい気持ちも強いので、一歩下がってついて来てくれるような女性を選ばれたりします。結局、家の中に男性は2人いらないんですよ。彼女は断られることで、どこがダメだったんだろうという気づきがあればよかったんですけどね……。強気な姿勢は最後までそのままでした」

スペック最優先は婚活にとっては不利!?

 自己評価の高い人には婚活がうまくいかないポイントが……!?

自己評価の高い人に共通点はありますか?

福島さん「男女問わずエリートの方には、実際今までちやほやされてきていた方が多いです。いい学校を出て、顔も良くて、いい会社に入って、親からも自慢の子供で。そんな方は条件マッチングで最初は選ばれることが多いです。そこに、人間的な魅力や優しさも備わっていればいいんですが……。学校名などの肩書が自分の中でブランド化している人が多くて、そういう人は話していくうちに相手への印象はどうしても悪くなっていきます。ブランド力は本人に付随するものだと思ってください、とその方々には常々伝えています。大学名なんて過去のものであって、あくまでも最後に結婚に結び付けるためには人間力が中心であると。前回話した身長と同じで、学歴などは結婚にとって必ず必要なものでもないですから」

男女ともに自己評価が高い人はうまくいかないパターンが多いですか?

副島さん「相手からすると、高飛車に見えるんじゃないでしょうか。そういう人は自分のことを客観的に見られないことが多く、他人に対しては求めるものが高かったりします。男性でも『自分はこんなに収入があってカッコいいので、自分が申し込めばみんながOKするだろう』と、すべての女性は自分になびいてくれると思って来られる人も実際にいます。では、そういう人が結婚しているかといえばそれとは別です。実際に第一印象は良くて、スペックは高いので、デートまではこじつけるんですが、デートでレストランに行ったら店員に対する態度が横柄だったり、ワインの話などやたらと知識をひけらかしたりすることが多いらしく、結婚まで進むことは本当に稀ですね」

その自己評価が高い人も婚活が進みやすくなるには、どうすればいいですか?

福島さん「みなさんにお話ししているのですが、婚活が進みやすくなるポイントは3つあります。1つめは婚活に必要な準備ができているかどうか。男性と女性の脳の違いを理解できているか、男性は答えを大事に、女性は答えに行きつくまでのプロセスを大事にするというところを理解して、相手に合わせる努力ができるかということです。2つめは近い将来、3〜5年後の幸せな姿を想像できているか。具体的な結婚生活をイメージして、5年後に子供がいて、こういう家に住んでいて、夫婦間の関係性が明確に答えられるかです。3つめは前回お伝えしたように、相手に求めるものの優先順位をつけられるかどうかになります。自己評価が高い人は、どうしても自分本位になりがちで、相手に合わせることができない人が多いです。相手が合わすものだと思っているんです。その根本の考え方から改めないとどんなにステイタスがあっても難しいと思いますね」

「男性と女性の違いを理解して、具体的な未来を思い描けることが、結婚への近道になります」とレクチャーしてくれた福島さん。

婚活ポイント

☆自分の自己評価を客観的に見つめ直し、自分に本当に合う男性を見極めましょう
☆男性と女性の違いを、脳レベルでしっかりと理解して、婚活に挑みましょう
☆ふんわりとした結婚後のイメージではダメ!より具体的に3〜5年後の未来を描きましょう