12日、米国は、中国が14、15両日に北京で開催するシルクロード経済圏構想「一帯一路」に関する国際協力サミットフォーラムに北朝鮮を招待したことに不満を表明した。写真は北朝鮮。

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2017年5月12日、米国は、中国が14、15両日に北京で開催するシルクロード経済圏構想「一帯一路」に関する国際協力サミットフォーラムに北朝鮮を招待したことに不満を表明した。米ボイス・オブ・アメリカの中国語ニュースサイトが伝えた。

ロイター通信によると、米国は中国に対し、この中国の今年最大の外交イベントへの北朝鮮の参加が他国の参加に影響を与える可能性があると警告した。2人の消息筋によると、北京の米国大使館が中国外交部に対し、「ミサイルや核実験をめぐって国際社会が圧力をかけているタイミングで北朝鮮を招待することは、間違ったメッセージを送ることになりかねない」とする書面を送付したという。

中国外交部は9日、会合に北朝鮮が代表団を派遣することを明らかにした。ボイス・オブ・アメリカは「これは、中国が米国のように平壌政権を完全に孤立化させることを望んでいないことを示すものだとする見方が出ている」と伝えている。

会合には29人の各国国家元首・政府首脳らが参加する予定だ。米国からはポッティンジャー国家安全保障会議(NSC)アジア上級部長率いる代表団が参加する。(翻訳・編集/柳川)