北朝鮮が3月6日に発射した、スカッドERと見られる弾道ミサイル(朝鮮中央通信)

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北朝鮮が14日午前5時27分ごろ、北西部の平安北道(ピョンアンブクト)亀城(クソン)付近から弾道ミサイル1発を発射した。

韓国軍合同参謀本部によれば、ミサイルの飛行距離は700キロを超えると推定される。韓国では文大統領が弾道ミサイル発射の報告を受け、国家安全保障会議(NSC)を主宰した。

発射繰り返す

記者会見した菅義偉官房長官によると、ミサイルは30分間飛行し、日本海に落下したとみられる。落下地点は、日本の排他的経済水域(EEZ)外と推定される。

安倍晋三首相は14日朝、記者団に対し、北朝鮮の弾道ミサイル発射について「断じて容認できない。強く抗議する」と非難した。

北朝鮮は、米韓合同軍事演習が行われていた3〜4月、複数回にわたり、弾道ミサイルを発射した。3月6日には4発同時に発射し、うち3発が日本のEEZ内に落下。直近では4月29日、西部の北倉周辺から1発を発射したが、失敗したとみられている。