(写真提供=TOVIS MEDIA)

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レイヤンが常日頃、最も多く受ける質問は、やはりダイエット関連だという。

彼女には以前は体重が70キロもあったが、不断の努力で美ボディを作り上げたというエピソードがある。「韓国人じゃないみたい!!」と絶賛されるSNSの写真は、ダイエットに励む韓国人女性たちの“刺激”になっているのだ。
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ダイエットの秘訣を聞きたいという人は多いのだろう。

ヒミツのダイエット法

せっかくなので、サラリーマンにオススメのダイエット法をレイヤンに聞いてみた。

「サラリーマンの方たちには、ダイエットができない構造的な問題があると思います。一番の問題は会食。夜遅くにお酒や食事をすることが多いと、どうしてもダイエットは難しくなります。でも、会食をしないわけにはいかないでしょう。

出世や人間関係にもかかわってくるので、お酒は飲んでもいいんです。そのかわり、お水をたくさん飲んで体から流すようにすればいい。

あと工夫するのは、つまみ。私の場合、お酒を飲んでいるときはきゅうり、キャベツ、トマトなどを食べるようにしています。何か好きなものを食べるときに、少しキャベツをとるようにするだけでも大きく違います。そういったちょっとしたことから始めてみることをオススメします」

やはりダイエットの基本は食生活の改善にあるということだろう。レイヤンは「無理は禁物」と強調する。

「今まで何もやってこなかった人がいきなり、運動して、食生活を変えるなんて無理です。意志が弱いからといいますが、意志ではなく、体が覚えているから難しいのです。

1カ月、2カ月、3カ月と少しずつ健康的に変わっていくものと考えてください。体だけでなく、心や頭も健康的にならなければ、いくら美しい体を作ってもすぐに元通りになってしまいますから」

健康美の“伝道師”としての役割を果たすことで、女性たちのロールモデルとしての認識が広がり、今ではその名が広く知られるようになったレイヤン。ミス・コリア出身として美を極め、マッスル美女として“健康美”も極めた彼女は、まさに韓国の“美のアイコン”と呼ぶにふわさしい。

マッスル美女が多い韓国で…

レイヤンのような女性の登場で、韓国女性たちの“美の価値観”も変わりつつあるという。

ただ、ライバルは多い。ユ・スンオク、チェ・ソルファ、イェ・ジョンファ、ヤン・ジョンウォンなど枚挙に暇がなく、その多くが雑誌のグラビアやバラエティ番組に引っ張りだこで、韓国のエンタメ界でちょっとしたポジションを確立しつつある。彼女たちは日本にはないカテゴリーとも言えるだろう。

そのなかでもレイヤンは演技もできる“モムチャン・スター”として知られている。

彼女のドラマデビューは『グッドワイフ』で、その後も『重量挙げの妖精キム・ボクチュ』などに出演した。演技に抵抗はないのだろうか、聞いてみた。

「演技はそれまでしたことがありませんでした。でも、チャレンジが好きなんです。自分の可能性を広げてくれるお話だったので、やってみようと。

『グッドワイフ』では有名な俳優の方たち(チョン・ドヨン、ユン・ゲサン、ユ・ジテ)と息を合わせたので、とても緊張するはずでしたが、何も知らなかったので、むしろ力まずにできました(笑)」

ドラマ出演に日々の運動と忙しく過ごす彼女には、意外な趣味があるという。

「花や植物を育てることが好きです。似合わないでしょう(笑)。多肉植物といって、花のような植物です。家で50種類くらい育てています。あとは、双子の姉に子供がいるので、休日はその子たちと遊んでいますね」

レイヤンは話さなかったが、彼女は慈善活動も熱心に行っている。例えば、視覚障がい者を対象にしたヨガ教室だ。また、視覚障がい者のマラソン大会で広報大使を務め、彼らの手を引いて一緒に走ったりもしていた。

そんなところにも“美のアイコン”としての自覚を感じるが、ドラマにテレビ番組、慈善活動と幅広い活動を行っているレイヤンに今後の目標を聞くと、彼女らしい答えが返ってきた。

「私は健康を維持するのがどれほど難しいか痛感しています。だから一番の目標は、“根気よく”ですね。単純で平凡なことが一番難しいと思っています。その根気が自分の幸せにつながっていくと信じています」

健康の伝道師、美のアイコンとして役割を果たしていくことが、今後も彼女の使命になりそうだ。韓国では「マッスルマニア」の新シーズンも開幕しただけに、ますますレイヤンの活躍が期待されている。

日本のイメージは?

ちなみに、日本を訪れたことはまだ一度もないそうだが、良いイメージがあると話す。

「私の故郷は釜山なので、とても日本と近いんです。だけど、一度も行ったことはなくて…。東京に行ってみたいですね。ディズニーランドにも行ってみたい。日本のイメージは、とても“洗練されている”といったもの。道路もキレイで、人も優しいと聞きます。

せっかく日本から今回、取材に来てくれたので、日本でも運動の伝道師としての活動ができたらと思います(笑)。本当に、すべての人が健康になれればいいと願っています。日本の方たちにも、いつかお会いできたらうれしいです」

韓国での人気を見ると、そんな日が訪れるのもそう遠くないかもしれない。“美のアイコン”として韓国で活躍するレイヤンに、今から注目してみてはいかがだろうか。(了)

(文=慎 武宏)