名作がスクリーンに蘇る (C)1994, 2008 Block 2 Pictures Inc.
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 香港の名匠ウォン・カーウァイの特集上映が、東京・渋谷のBunkamuraル・シネマで開催されることが決定した。世界中で絶賛された「恋する惑星」(1994)をはじめ「天使の涙」(95)、「ブエノスアイレス」(97)、「花様年華」(2000)の4作品が再上映される。

 今回の特集上映は、カーウァイが芸術監督を務めたファッション界最大級のイベントに迫ったドキュメンタリー「メットガラ ドレスをまとった美術館」の公開を記念したもの。「恋する惑星」が世界的にヒットし、その後のミニシアターブームを牽引したカーウァイ監督がこだわり抜いた映像世界を、再びスクリーンで堪能できる。

 「恋する惑星」は、香港・重慶マンション周辺を舞台に、ある2組のカップルの出会いをめぐるドラマ。トニー・レオンと共演した金城武を一躍スターダムに押し上げた。「天使の涙」は、香港で繰り広げられる5人の若者たちの恋と青春を描いた群像劇。「恋する惑星」で描けなかったエピソードをもとに製作された、もうひとつの恋物語となっている。

 「ブエノスアイレス」は、ゲイの男2人の人生模様を綴った一編。デビュー以来香港を舞台に映画を製作してきたカーウァイ監督が初めて国外にフィーチャーし、第50回カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した。「花様年華」は、隣人同士の家庭を持つ男女が、それぞれのパートナーが不倫関係に陥ったことをきっかけに、強くひかれ合っていくさまを描いた。「恋する惑星」にも出演したレオンが、今作で第53回カンヌ国際映画祭男優賞に輝いている。

 「『メットガラ ドレスをまとった美術館』公開記念 ウォン・カーウァイ特集」は、東京・渋谷のBunkamuraル・シネマで5月27日〜6月9日開催。「メットガラ ドレスをまとった美術館」は公開中。