3組に1組は離婚するといわれるほど、増加傾向にある日本の離婚率。離婚して幸せをつかむ人がいる一方で、離婚を後悔するケースも少なくありません。一時的な感情や環境によって離婚を選択したけれど、あのとき夫婦で苦労を乗り越えていたら……と後悔してしまうことも。
離婚しやすくなった時代だからこそ考え直したいのが、夫婦の絆です。今回は、離婚を回避できる4つの理由をまとめてみました。

1. 育児の負担は毎年少しずつ軽減される

育児は想像以上に重労働。子どもができると、思い描いていた夫婦生活とはかけ離れていた、なんていうこともしばしば。イクメンが増加傾向にあるなかで、夫が育児を手伝ってくれないという理由で離婚する夫婦もあとを絶ちません。たいていの場合、子育ては子どもの成長と同時に楽になるもの。ある程度子どもが成長すると、夫婦関係が修復することもあります。育児をあと数年頑張れば、希望の光が見えてくるかも!?

2. 「浮気の傷」よりも「離婚の傷」の方が深いことも

離婚原因に多い「浮気」。夫や妻を信用できなくなる、というのは決定的亀裂のように思いがちですが、お互いの過ちを許して幸せな結婚生活を送っている夫婦も多く存在します。そのときは苦しいかもしれませんが、浮気で失うものよりも、離婚によって失うものの方が大きい場合があります。
その場の感情に流されて離婚を決めてしまうのではなく、夫婦が向き合ってお互いの気持ちを確かめ合うことが先かもしれません。

3. 「価値観の違い」は当たり前

離婚原因のなかでも、もっとも多いと言われる「性格の不一致」。夫婦間の「価値観の違い」は「埋めることのできない溝」のように感じることもありますが、そもそも赤の他人同士である夫婦に、まったく同じ価値観を求めることに無理があります。お互い考えを押しつけないことが、夫婦関係を改善するポイント。価値観が違う二人でもコミュニケーションを上手にとることで、妥協の道を探ることができます。

4. 完璧な夫婦はどこにもいない

何事も理想を求めすぎてしまうと、幻滅につながります。夫は週末家族を旅行に連れて行き、妻は毎日おいしい料理を作る、なんていうのは誰かが勝手に作ったイメージであって、そこに当てはまらなくても幸せな夫婦生活を送ることは十分に可能です。
なりたい夫婦像を、お互い模索していくことが理想的な夫婦のあり方。理想の夫婦像を追い求めてばかりいると、家庭内の幸せが逃げていってしまうかも!?

【番外編】幸せにつながる離婚もある

離婚を回避することによってたどり着ける幸せがある一方で、幸せをつかむための離婚があるのもまた事実。DVやモラハラ、浪費癖、度重なる浮気など、肉体的・精神的苦痛のある状況を夫婦間で改善するのはほぼ不可能です。そんなときは、カウンセリングや専門家など周囲に助けを求めてみることで改善への道が開かれることもあります。ただし、無理をしすぎて苦しい思いをするのであれば、思い切って離婚に踏み切る選択肢を持つことも幸せへの近道かもしれません。