映画の伝説誕生!?「キング・アーサー」が描く騎士の生き様とは

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『キング・アーサー』(2017年6月17日公開)はヨーロッパに伝わる騎士物語群アーサー王伝説をハリウッドの豪華キャストスタッフが総力を挙げて作り出した究極のエンターテインメント作品である。魔術が宿る剣エクスカリバーを手にした主人公アーサーの王としての成長を壮大な映像美と新感覚ソードアクションと共に描いている。

実力派スタッフ陣による壮大な世界観
今回の『キング・アーサー』はこの原作の再現度が高い。世界観を彩る美術監督には、大人気ドラマシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」を手掛けたジェマ・ジャクソン。作り上げられたとは思えない街並みや広大な大地はまさに中世ヨーロッパの世界観そのもの。原作のファンタジーな世界観と騎士達の生きる世界が見事に画面に投影されている。監督は『シャーロック・ホームズ』シリーズや『コードネーム U.N.C.L.E.』(15)を手掛け、ディズニーアニメ作品『アラジン』の実写版作品にも監督として参加することが決定したガイ・リッチー。彼自身もアーサー王と同じイングランド出身。スタイリッシュなアクションを得意とし、今回もソードアクションシーンが見どころである。他の群をものともしない、圧倒的なエクスカリバーの力をスローモーションや斬新なカメラワークにより表現され、圧巻のアクションシーンを生み出している。

豪華キャストによって描かれる騎士の生き様
本編のカギとなるテーマはやはり原作同様、騎士の生き様である。日本でいうと武士道。心に揺るがない忠誠心と掟を抱えた男たちをハリウッドで活躍する豪華キャストが演じている。主役のアーサーを演じるのは『パシフィックリム』(13)などで活躍した、チャーリー・ハナム。その確かな演技力と屈強な肉体美が王となるべく成長していくアーサーを見事に再現している。そしてさらに注目すべきは敵役を演じるジュード・ロウ。彼が演じるのは権力にとらわれてしまった悲しき暴君ヴォーティガン。愛する者を犠牲にしてまでも力を求めていく姿を圧倒的存在感と彼の美しさで演じ、この映画の世界に君臨している。この映画はぜひとも男性陣の演技に注目していただきたい。

映画界の最高峰であるスタッフ、キャスト人による新たなアーサー王伝説をぜひ映画館で括目していただきたい。