ローガン

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マーベル映画最新作"最後"のウルヴァリンをヒュー・ジャックマンが全身全霊で演じる『LOGAN/ローガン』が6月1日(木)より公開となる。既に全米では公開済みだが、初日3日間で8530万ドル(約97億円)を記録、全世界では6億ドル(約650億円)を突破し『ウルヴァリン』シリーズの中でもナンバーワンを記録!(BoxofficeMojo調べ)"アメコミ映画初"となるベルリン映画祭での上映後にスタンディングオベーションが起きたことからも、作品の質の高さが立証されている。この度、ヒューが17年間演じたウルヴァリンの誕生秘話が明らかになった。

「"X-MEN"は、映画化するものとしては変わっていると思った。手から爪が飛び出る男の役だ」と『X-メン』撮影当時語っていたヒュー。実は、『X-メン』(2000年)に起用されたのは、撮影が開始されるほんの"数日前"にすぎなかったという。最強にして謎めいた過去を持つ孤高のヒーローの壮絶且つ、壮大な知られざる物語が封印を解かれた『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』では、「観客に"この男はおそろしい。こいつなら簡単に人の頭を食いちぎるにちがいない"と思わせたかった」といい、1年間ジムで何時間もトレーニングに励み、プロのアスリートレベルまでプロテインとカロリーの摂取量を増やすなど、ストイックに役作りをして臨んだ。ハーレーダビッドソンvsヘリコプターのスリリングなチェイスや、鼻の骨を折ってしまうほど本気で殴り合ったファイト・シークエンスなどヒューの肉体で魅了してきた。

起用が決まり数日後から撮影を開始した『X-メン』から17年。映画でスーパーヒーローを演じた最多記録となる9回目にして、最後のウルヴァリンを演じる。本作に登場するウルヴァリンは、もはや不死身の超人ではない。治癒能力が著しく衰えて全身に傷を負い、見るからに年老いた彼の変わり果てた姿に、誰もが言葉を失うだろう。衰えた肉体で、チャールズ・エグゼビアから託された絶滅の危機にあるミュータントの唯一の希望となるローラという謎めいた少女を守るというミッションを果たさなければならない。「17年の間に多くの意味で彼に近づいた気がしている。なかでも、本作は際立って異色の経験だった」と特別な思い入れのある役について前置きし、本作がシリーズとはちょっと違った作品になることを明かした。

17年間に渡ってこのキャラクターを演じてきたヒューが、万感の思いを込めて最後に体現したのは、"生身の人間" としてローガンの心の葛藤。無敵なスーパーパワーを失った一人の男が、邪悪な敵につけ狙われる少女を守るために死力を尽くし想像を絶する運命をたどっていく姿は、過激なまでに荒々しくも研ぎすまされたバイオレンス描写と相まって、観る者の胸を熱く震わせてやまない。

『LOGAN/ローガン』は6月1日(木)より全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)