ジロ・デ・イタリア、第7ステージ(カストロヴィッラリからアルベロベッロ、224キロメートル)。スプリント勝負を制してフィニッシュラインを通過するオリカ・スコットのカレブ・ユアン(2017年5月12日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

写真拡大

【AFP=時事】ジロ・デ・イタリア(Giro d'Italia 2017)は12日、第7ステージ(カストロヴィッラリからアルベロベッロ、224キロメートル)が行われ、オリカ・スコット(Orica-Scott)のカレブ・ユアン(Caleb Ewan、オーストラリア)が同大会で初のステージ優勝を飾った。ピンクジャージ―(マリア・ローザ)は、クイックステップ・フロアーズ(Quick Step Floors)のボブ・ユンゲルス(Bob Jungels、ルクセンブルク)が維持している。

 2015年のブエルタ・ア・エスパーニャ(70th Vuelta a Espana)でステージ1勝を挙げているユアンは、100回目の記念大会となった今大会の開幕ステージでは惜しくも2位となり、優勝を逃していた。

 肩にのしかかる重圧は増していたものの、「ポケットロケット」の異名を持つ22歳のユアンは、持ち前の爆発力を発揮しながらライバルとほぼ同時に上り坂のフィニッシュラインを通過し、最後は写真判定で勝利を収めた。

 ユアンは「今大会の序盤は、僕たちにとって少し厳しいものとなっていた。自分でも惜しい結果だったし、チームメートも懸命に努力してくれていたから、ようやく勝ててうれしい」とコメント。

「スプリントは本当に接戦だった。残り3キロ付近で勝負を仕掛け、スプリントでかなりのエネルギーを費やしたから少し疲れたけれど、ルカ・メゲッツ(Luka Mezgec、スロベニア)が素晴らしいリードをしてくれたおかげで完璧だった」

 大会初出場ながらステージ2勝を記録しているクイックステップ・フロアーズ(Quick Step Floors)のフェルナンド・ガヴィリア(Fernando Gaviria、コロンビア)が僅差で2位に入り、ボーラ・ハンスグローエ(Bora Hansgrohe)のサム・ベネット(Sam Bennett、アイルランド)が3位に続いた。

 総合首位に立つユンゲルスは、4位に入ったロット・ソウダル(Lotto Soudal)のアンドレ・グライペル(Andre Greipel、ドイツ)と同じ追走集団でフィニッシュ。同2位でチームスカイ(Team Sky)のゲラント・トーマス(Geraint Thomas、英国)に6秒差、同3位に続くオリカ・スコットのアダム・イェーツ(Adam Yates、英国)に10秒差をつけている。

 大会連覇を目指すバーレーン・メリダ(Bahrain-Merida)のヴィンセンツォ・ニバリ(Vincenzo Nibali、イタリア)は総合4位、優勝候補の一人とされているモビスター・チーム(Movistar Team)のナイロ・キンタナ(Nairo Quintana、コロンビア)は同7位に続いた。
【翻訳編集】AFPBB News