ムトゥア・マドリッド・オープン、錦織はジョコビッチとの準々決勝を棄権

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 男子テニスのムトゥア・マドリッド・オープン準々決勝で、錦織圭は日本時間12日19時開始予定だったノバク・ジョコビッチ戦を棄権した。試合前に会場のセンターコートで練習中、右手首の痛みが再発したことにより大事を取ったもようだ。練習ではストロークは打てていたものの、トップスピードでのサービス練習に入ると思うように打てず練習を中断していた。

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 錦織は3月のマイアミ・オープンで右手首に痛みが出て、続くバルセロナ・オープンを欠場していた。今大会はそれから約1カ月半に及ぶリハビリ後の復帰戦であった。初戦でディエゴ・シュウォーツマン(アルゼンチン)に逆転勝ちの後、続く3回戦のダビド・フェレール(スペイン)には快勝していた。だが、いずれの試合も試合中に右手首を気にする仕草を見せており、リハビリ期間を空けての連戦で右手首に負担が生じたものと思われる。

 錦織は「3回戦が終わってから悪化した。来週のイタリア国際に出場するためにリスクを避けて棄権した」と語っている。次のイタリア国際に出場予定であるが、状態によってはこれも棄権し28日からの全仏オープンに備える選択も考えられる。

 これで対戦予定だったジョコビッチは労せずベスト4に進出し、準決勝でラファエル・ナダル(スペイン)と対戦することになった。