ISSのクエストジョイントエアロックの修復作業にあたるジャック・フィッシャー宇宙飛行士。NASAテレビから(2017年5月12日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】国際宇宙ステーション(ISS)で12日、200回目となる船外作業が行われた。米国人宇宙飛行士のジャック・フィッシャー(Jack Fischer)氏とペギー・ウィットソン(Peggy Whitson)氏がISSの外からその様子を米航空宇宙局(NASA)のテレビで生中継した。

 飛行士の宇宙服に電力を供給する装置に「わずかな水漏れ」が発見されたため、この日の作業開始は予定より少し遅れた。

 船外での作業は通常、約6時間半行われるが、12日はスタートが遅れたため4時間13分に短縮された。NASAのコメンテーターのロブ・ネビアス(Rob Navias)氏が明らかにした。

 今回、初めての船外作業に臨んだフィッシャー氏は、「おお、あれはバハマだ! なんて青いんだ」などと述べ、地球の美しさに終始感動していたっ様子だった。

 今回で9回目のウィットソン氏は、フィッシャー氏の感嘆の声にくすくすと笑っていた。ウィットソン氏はこれまでの船外作業の回数で女性の宇宙飛行士としては最多記録を保持しており、宇宙滞在時間57時間35分は、男性を含めた全宇宙飛行士の中で5位にランクされる。

 船外作業を終えたウィットソン氏は、200回目を終えることができて「素晴らしい」と語り、「皆さんと一緒に働けて、とても光栄に思う」と続けた。

 ISSの最初のパーツであるロシアのモジュールは1998年に打ち上げられた。ISSでの最初の船外作業は同年12月に行われた。
【翻訳編集】AFPBB News