11日、韓国メディアによると、韓国の輸入車市場で最近、日本車の人気が高まっている。これに、韓国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。写真は韓国。

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2017年5月11日、韓国・デジタルタイムズによると、韓国の輸入車市場で最近、日本車の人気が高まっている。

数年前まで日本車は韓国車との差別化が難しいこと、欧州車に比べ高級感やデザイン性に欠けることなどが原因で、韓国市場で苦戦を強いられてきたが、最近は高い商品性とエコ性能を武器に急速に市場を広げている。

業界によると、トヨタ、ホンダなどの日本メーカーの販売量は昨年より大幅に増加し、韓国市場で好調な成績を上げている。特にホンダの成長が著しく、先月の販売量は前年同月比33.4%増を記録し、一気に輸入車販売ランキング5位まで上がった。

トヨタも安定した成長を続けている。特に高級車のレクサスは先月1030台を販売し、前年同月と比べ38%の販売成長率を記録した。

昨年は認証書類の偽造問題の影響で不調だった日産の高級ブランド・インフィニティも回復の兆しをみせている。インフィニティは高性能ハイブリッドスポーツセダン「Q50」などの販売が好調で、先月の販売量は前月より80%増加した。

日本メーカーの躍進はハイブリッドなどエコカーの販売量が増加した影響が大きいという。環境問題でディーゼル車の人気が落ちる中、ハイブリッドとガソリン中心の日本車の販売が大幅に伸びた。

輸入車業界関係者は「軽油税引き上げ問題などの影響でエコカー市場の拡大が予想される」とし、「ハイブリッド車の種類が豊富な日本メーカーに有利になるだろう」と話している。

日本車の人気が高まっていることについて、韓国のネットユーザーからは「日本車の品質が韓国車よりも優れているから」「良い製品だから買う。それだけ」「日本車が人気の理由?いまさら説明しなくてもみんな分かっている」「車の選択は命に関わる問題。愛国心で決断するわけにはいかない」「当然、いつ爆発するか分からない韓国車よりも日本車がいい」「韓国メーカーは新しい技術を開発したらすぐに口外してしまう。トヨタのように適切な時期に発表してほしい。世界的な核心技術は慌てて秘法を明かしたりしない。200年、300年と続く伝統技術は秘法を命のように大切にし、徹底的に守る。日本、米国、ドイツは鉄熱処理技術の秘法を徹底的に守ったから世界の強国になれた」など納得するコメントが多く寄せられている。

そのほか「韓国に親日派が多い証拠では?」「日本は韓国社会が混乱している間に目覚ましい躍進をみせている。米国でも日本車の人気は根強いが、韓国車はあまり見かけなくなった。日本は今、経済が好調だ。韓国も静かに力を蓄え、復活のタイミングを見計らうべき」などと指摘する声もみられた。(翻訳・編集/堂本)