クルド人とアラブ人の合同部隊「シリア民主軍(SDF)」のロジダ・フェラト司令官、シリア北部タブカにて(2017年5月11日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】シリアで米軍の支援を受けるクルド人とアラブ人の合同部隊「シリア民主軍(SDF)」が、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の主要拠点であり、ISが「首都」と位置づけるラッカ(Raqa)に対し、初夏に最終攻勢をかけることが分かった。同部隊の司令官らが12日、明らかにした。

 SDFのロジダ・フェラト(Rojda Felat)司令官はAFPに対し、「ラッカへの攻撃は夏の初めに行われる」との見通しを示し、「軍事的および戦略的判断」に基づき、より具体的な期日として6月に開始する可能性を示唆した。

 SDFの副隊長も同じく、攻撃時期について初夏との見解を示し、「ラッカに猛攻撃をかけ、解放する」と語った。

 またドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領がアラブ人戦闘員と同じく、クルド人戦闘員にも武器の供与を認めたことを受け、副隊長はラッカへの攻勢のため「特別な武器と装甲車両」を受け取る予定だと明らかにし、「支援はもうすぐ届くと考えている」と述べた。
【翻訳編集】AFPBB News