両親の離婚が嫌で離婚届を破った娘に父親が虐待行為(出典:http://www.mirror.co.uk 画像を一部加工しています)

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幼い少女にとって、やはり母親と父親が別れて暮らすことは耐え難かったのだろう。両親の離婚を少しでも遅らせようとしたことで、父親の逆鱗に触れた娘が虐待を受けるという事件が起こった。英紙『Mirror』や『The Sun』が伝えている。

中国四川省の南西部に位置する広元市で、非道過ぎる虐待行為をした父親が逮捕された。

この父親と母親が離婚の手続きを済ませているのを見るのが、幼い心ながらにとても辛かったに違いない。8歳の少女は、両親の離婚届けを破りぐずった。そして家具を傷つけ酒の入ったボトルを割ったことに父親が怒り、自宅の外で少女を首からロープで吊るすという行為に出たのだ。

そして父親はこの虐待行為を映像に収め、妻を悩ませる目的で送り付けた。映像を見た妻はすぐに警察へ通報し、少女は救出された。警察によると、少女の受けた身体的傷は深刻なものではなかったそうだが、両親を別れさせたくない一心で離婚届を破った子供の心を深く傷つけたことは明らかであり、少女は今、トラウマを克服するための心理カウンセリングを受けているという。

現在も父親が少女にした行為についての捜査が続いているが、児童虐待の罪で起訴された父親は1年以上の実刑判決を受けており、親権剥奪は避けられないであろうことから、少女の母親が親権を持つことになるだろうとされている。

なお、4月には継父から激しい虐待を受けていたタイの3歳男児が、たまたま傷を目にして男児の写真を撮影した通行人によってSNSで拡散され、地獄の日々から無事に救出されるというニュースをお伝えした。

妻を悩ませるためだったとはいえ父親が映像を妻に送らなければ、もしかしたらこの少女は命を落とす虐待をさらに受けていたかも知れない。「両親が一緒じゃないと幸せじゃない」そう感じた少女の気持ちは痛いほど理解できるものの、それが必ずしもベストな選択とは言えないということが今回のニュースでも実感できるのではないだろうか。

出典:http://www.mirror.co.uk
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)