11日、環球時報は、中国の消費者による衝動的な購買行為が他国に比べて顕著になっているとする米経済メディア・クオーツの9日付報道を伝えた。資料写真。

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2017年5月11日、環球時報は、中国の消費者による衝動的な購買行為が他国に比べて顕著になっているとする米経済メディア・クオーツの9日付報道を伝えた。

記事は「西洋の豊かな国では、衣服の買い物の多くは衝動によるもの。興奮が収まると買った衣服はタンスの肥やしとなり、永遠に着用されない可能性がある。国際環境NGOグリーンピースの最新報告によると、ファストファッションの影響によりこの現象が中国でも顕著になっているようだ」と伝えた。

グリーンピースが中国本土、香港、台湾、イタリアなどの20歳から45歳の消費者を対象に実施した調査で、中国本土や香港で過剰消費の傾向が顕著になっていることが明らかになったという。同団体は「中国の消費者の半数近くが支払い能力を超えた商品を購入しており、約40%が毎週1回以上衝動買いをしている」と報告している。

専門家によれば、この結果は決して予想外のものではないという。経済の急発展など複雑な要因により、中国では財力を競い合うような消費文化が出現し、各種ブランドがステータスシンボルと見なされているとのことだ。さらに、欧米とは異なり中国では節約観念が一般的でないことも、過剰消費現象を加速させる一因になっているようだ。(翻訳・編集/川尻)