2017年5月19日に湯浅政明監督の最新作「夜明け告げるルーのうた」が公開となります。湯浅監督といえば4月7日に公開された「夜は短し歩けよ乙女」、テレビアニメ「四畳半神話大系」などでも知られるように「これぞアニメーション」というアニメならではの動きが作品に登場します。アクションシーンともなれば「疾走感」「躍動感」という言葉がピッタリなのですが、「夜明け告げるルーのうた」でも疾走感&躍動感あふれるアニメーションが盛りだくさん。その一部を、スペシャル映像としてお届けします。

まずはゆったりと左右に揺れるルー。

「夜明け告げるルーのうた」スペシャルアニメ1:左右に揺れるルー - YouTube

髪の毛は水でできているのか、魚が泳いでいます。



ルーが頭を左へ動かすと髪の毛が「ぷよんぷよん」といった感じで広がり、中では魚が何も気にしていないかのようなそぶりで泳ぎ続けます。



もちろん、反対側へ頭を振るとその反動でさらに「ぼよんぼよん」と動く髪の毛。ちょっと眉の間に下がっている前髪(?)部分も上下左右に細かく揺れます。



続いては炎をまとった姿で疾走するルーのパパです。

「夜明け告げるルーのうた」スペシャルアニメ2:ルーのパパ、走る(10ループ) - YouTube

パパは鮫のような姿で、普段は二足歩行をしていますが、ここでは前足(胸びれ)も使って四足歩行。犬が勢いよく走っているときと同じように、前足で体を前へ押し出し、後ろ足はその前足の横まで上がってきています。



さらに後ろへと伸びる前足、同じように前へと振り抜かれる後ろ足。後ろ足からはオレンジ色の炎が流れています。



そして後ろ足が着地。



グンッとその足で地面を踏み込み……



体を再び前へと伸ばすパパ。背中からは黒い煙がモクモクあがり、一度小さくなったかに見えた炎が再び燃えさかります。



うなり声が聞こえそうな大口を開け、前方へ飛び出していきます。縮んだところから思い切り体が伸びて、もっともスピードが乗っているように見える瞬間。



前足が着地すると、すぐに後ろ足を前へと蹴り出します。ちょうどループするようなアニメーションになっているので、ぜひぐるぐるとルーのパパを走らせて、その疾走感と踊るかのような炎のアニメーションを楽しんでください。



最後はルーとルーのパパの共演です。

「夜明け告げるルーのうた」スペシャルアニメ3:ルー&ルーのパパの大アクション(5ループ) - YouTube

ぱしゃっと水しぶきをあげつつ、ジャンプしているルー。



足を伸ばして……



パパの頭の上へ着地。パパはルーと同じように大きく手を開いています。



思い切り手を振りかぶって……



肘から体の前へと振り抜くような感じ。右手の肘のあたりには残像が出ているほどの勢い。



腕が伸び、力が入っているのかパパの腹筋がバキバキと割れているのがわかります。



腕が顔の横を抜けると、パパの目はきょろっとした目から恐ろしい目に。



さらに腕が伸び、エラの部分から水しぶきが抜けていきます。



パパの頭が上がってきて、同じように体の前に腕を突き出しているルーの姿が見えてきました。パパは鼻からも水を噴きだしています。



2人の力の勢いで、まるでカメラも周りの水ごと前方に吹っ飛ばされていくかのよう。





なお、いずれのアニメーションも、本編だと背景などが加わることで、さらにダイナミックで迫力のある映像となっています。人魚と少年の交流を描くハートフル青春ストーリーでありつつ、勢いのあるアクションシーンも多数盛り込まれているので、現在公開中の「夜は短し歩けよ乙女」とともに、ぜひ劇場でアニメーションと音を満喫してください。

『夜明け告げるルーのうた』予告 - YouTube

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