お茶といえば日本では緑茶や麦茶が思い浮かびますが、今はハーブティーや健康茶などもよく飲まれていますね。健康茶もとてもたくさんの種類があって、気になるけれど効果がよくわからなかったり味がイメージできなくて手が出にくいこともあります。そこで、一部ですが健康茶の効果と味についてご紹介しましょう。

飲み続けるだけで健康効果がある様々なお茶

健康茶とは、飲み続けることでなんらかの体に良い効果が得られるお茶のことです。古来より民間薬や漢方・ハーブとして愛用されてきたものが多いため、安心して飲むことができます。ほとんどは毎日飲み続けることで効果が現れてくるので(即効性があるお茶もあります)、飲みやすくブレンドしたり、産地や販売店を選んで購入することも大切です。

元祖ダイエット茶の「プーアル茶」

中国雲南省の雲南大葉種という茶葉から作られるお茶です。生茶と熟茶があり、日本で飲まれているのはほとんどが茶葉を発酵させた熟茶。発酵させているため、カビっぽい匂いや畑の土のような匂いがするものもあります。淹れる際には一煎目のお茶は捨てて二煎目に淹れたものを飲みます。熟成茶重合カテキンとリパーゼが豊富で脂肪燃焼の効果と、脂肪の吸収を抑えてくれる効果、腸内の善玉菌を増やす効果がありダイエット茶として人気がでました。

苦みが強めで鉄っぽい渋さも感じられるので、烏龍茶や麦茶とブレンドすると飲みやすくなります。長期熟成で発酵させたプーアル茶は、カビ臭くなく甘い香りがして味もまろやかです。飲みやすさが全く違うので、よく選んで購入すると良いですよ。

メタボ気味の人に大人気の「杜仲茶」

中国原産の杜仲という木の葉を乾燥させたもの。アスペルロシドという成分に脂肪燃焼効果があり、飲み続けると基礎代謝も良くなるといわれています。ゲニポシド酸が中性脂肪やコレステロールを分解する効果が認められているほか、むくみの改善、便秘解消にも効果が期待できます。苦みは強くありませんが、飲んだ時に濃い烏龍茶のような渋みを感じます。後味は少し甘く、漢方のような独特のクセがあるため、味の好き嫌いは分かれそうです。中国産が多いですが、国産の杜仲茶はクセが少なく飲みやすいようです。

美容効果の「はとむぎ茶」

イネ科のはと麦を煎じて作られたお茶。普通の麦茶よりも栄養価が高く、食物繊維・ビタミンB群・鉄分・タンパク質が豊富です。はと麦の殻を除いた種子をヨクイニンといい、古来より皮膚病やイボ取りの漢方薬として飲まれていました。コイクセラノイドという成分が新陳代謝を促進させ、肌のターンオーバーを正常にしてくれるので、肌荒れやニキビ、シミ、日焼けの炎症などに効果があります。香ばしくクセがほとんどないので、健康茶の中では飲みやすい種類。麦茶のように煮出して飲みます。

このほかにも、そば茶・熊笹茶・アマチャヅル茶・ギムネマ茶・桑の葉茶・べにふうき茶・減肥茶・マテ茶・どくだみ茶・てん茶など、たくさんの健康茶があります。自分に合った効果や味を探してみるのも楽しいですよ。


writer:しゃけごはん