ユーザーの想い出を曲にするAI、東京都市大学が開発

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 このところ何かと話題のAI(人工知能)だが、今度はユーザーの想い出から世界でたったひとつの曲を創り上げるAIが登場した。

 楽しく笑い合った日々、夢中で頑張ったあの頃、あの人との出会いなど・・・そんなときにはいつも、音楽が流れていなかっただろうか?東京都市大学メディア情報学部大谷紀子教授らの研究チームが開発した「音楽を創る人工知能」は、ユーザーの想い出と想い出を彩る曲を使って、新しい曲を創作することが可能。特定の感情を想起させる既存楽曲から、共通する特徴を抽出し、新たに楽曲を生成するという。すでに、この技術を応用してアーティストとのコラボによる自動作曲の研究にも注力。2016年秋には、フォークデュオ「ワライナキ」と協働で共同募金運動70周年記念応援ソング「akaihane」を完成させた。

 今回、同チームは一般の方々から、「想い出の3曲」とその想い出にまつわる「エピソード」を募集する。抽選で選ばれた1名に向けてAIが実際に新しい曲を創作し、創作された曲は第21回東京都市大学横浜祭のイベントにおいて、アーティストの演奏により披露されるという。