一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構(CODA)は、香港税関が香港九龍(カオルーン)半島の油麻地(ヤウマテイ)内「テンプルストリート」に出店する海賊版販売店のうち計15軒に取り締まりを実施し、234,113枚もの海賊版DVD等を押収したと発表した。

 CODAによれば、香港税関は4月6日・19日の両日に取り締まりを実施し、海賊版を販売していた26〜79歳の男性計17名を逮捕。押収されたDVD等のうち、日本コンテンツも1,200枚以上含まれており、日本のアニメ、ドラマ、映画なども数多く含まれていたという。なお、今回の取り締まりによって押収された海賊版の販売額は、5,852,825香港ドル(8,500万円以上)相当にものぼるという。

 油麻地の「テンプルストリート」は、ここ数年一般作品の海賊版が販売されるようになった店舗が多く、監視地区として取り締まりの対象となっていた。CODAは2005年以来、香港税関と海賊版排除に向けた協力を推進しており、今後については「香港税関との協力関係のもと、香港において日本コンテンツの海賊版が確認されれば、すぐに取締りが実施される体制を維持してまいります」とコメントしている。