富士フイルムブース動画

360°全天球動画
RICOH THETA Sで撮影した360°全天球動画です。視点変更機能を利用するにはPC版Google ChromeブラウザおよびiOS/Android版YouTubeアプリが必要です。(アプリ起動はこちら)

富士フイルムブースレポート

富士フイルムは、デジタルシネマ系のレンズとしてリーズナブルな価格設定のMKシリーズのズームレンズ「FUJINON MK18-55mm T2.9」や「FUJINON MK50-135mm T2.9」を展示。また、4K対応の2/3インチカメラ用ズームレンズとしてスタジオ等で使われる箱型の27倍ズームレンズ「FUJINON UA27x6.5」や放送用レンズUAシリーズの小型・軽量なポータブルズームレンズとして「FUJINON UA18x5.5」および「FUJINON UA14x4.5」を展示していた。

MKシリーズは標準ズームレンズ「MK18-55mm T2.9」と望遠ズームレンズ「MK50-135mm T2.9」の2本があり、同社の既存のHK/ZK/XKレンズシリーズと色味を統一設計することにより、複数のレンズを併用する際に必要なカラーグレーディングを簡略化することが可能なほか、ズーミング時の焦点移動やフォーカシング時の画角変動を抑制している。また、全ての操作リングのギアピッチを同社のこれまでのシネマカメラレンズと同一の0.8Mに統一し、フォローフォーカスなどの周辺アクセサリーが共通して使用可能としている。なお、MKシリーズはEマウントモデルのほか、APS-Cセンサー対応のXマウントモデルの発売も予定されている。

レンズ前枠径は85mmで、マットボックスの共用が可能。フィルター径は82mmで、フィルターの共用が可能だ。3連リングのギア位置を統一し、レンズ交換時にアクセサリー位置の再調整が不要。MK18-55mmで被写体距離0.38mm(ワイド端)、MK50-135mmで被写体距離0.85m(ワイド端)まで被写体に接近して撮影が可能なマクロ機構を搭載している。

ソニーのデジタル一眼α7に装着されていた標準ズームレンズ「MK18-55mm T2.9」はワイド端の被写体距離0.38mmとなっており、ワイコンなしでもかなり寄れる望遠ズームレンズ「MK50-135mm T2.9」は価格的にもソニー「PXW-FS7」クラスとバランスが良いといえそうだ。フォーカスリングの回転角は200°で絞り羽根は9枚、ワイド端で0.85mまで寄れる

UA27x6.5は独自の多層コーティング処理「HT-EBC(High Transmittance Electron Beam Coating)」により高い透過率や色再現性を実現しているほか、2倍のエクステンダーを内蔵しており、高精細な画質を維持しながら焦点距離を360mmにすることが可能。また、ズームやフォーカスの位置情報などのレンズデータを高分解能で出力可能な16bitエンコーダーを標準しており、CG映像とライブ映像を合成できるバーチャルスタジオなどさまざまなシステムとの連携が可能となっている。

4K対応27倍ズームレンズ「FUJINON UA27x6.5」。最新の光学シミュレーション技術を活用した光学設計を行い、画面周辺の解像力低下と収差を抑えることで、ズーム全域で4K画質を実現「FUJINON UA18x5.5」。広角5.5mmから望遠100mmまでの焦点距離を1本でカバーし、屋内外での番組制作や報道などの撮影シーンで高い運用性と機動力を発揮。最短撮影距離0.4mでの撮影も可能ワイドズームレンズ「UA14x4.5」。最短撮影距離0.3mで室内などの狭い場所での撮影にワイコンなしでも対応可能で、画面周辺部の歪曲収差を抑制している8K対応3倍ズームレンズ「FUJINON SK3x12-SM」。PLマウントを採用で、重さは約10kg