中国のネット上では「日本の自動車=皮が薄い」というイメージが定着しているようで、それはしばしば安全性が低いという迷信を生む要因となっている。しかし一方で、日系車は実際中国市場では高い人気を保っている。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国のネット上では「日本の自動車=皮が薄い」というイメージが定着しているようで、それはしばしば安全性が低いという迷信を生む要因となっている。しかし一方で、日系車は実際中国市場では高い人気を保っている。

 中国メディア・今日頭条は8日、「日本の3大薄皮自動車は、どうしてこれほどたくさん売れているのか」とする記事を掲載した。記事によると、中国には「脆い3大薄皮まんじゅう車、ティアナ、アコード、カムリ」という言葉があるとかないとか。記事はこの言葉を紹介する一方で「それでも販売数は高止まりしているのはなぜか。それなりの原因があるのだ」とした。

 そして「3大薄皮まんじゅう」というあまり嬉しくないであろうレッテルを張られた3車種の特徴について紹介している。まず日産のティアナについては「快適性で知られている。装備も高級感があり、移動するソファと呼ばれることも。無断改変速システムも成熟している。キーレススタートシステムもハイグレードだ」と評している。

 2つ目のホンダ・アコードは「3車種のなかで最も長い。外観は良いが、装備は今一つ。一部グレードにはオートエアコンなどが付いておらず、装備が充実したものはほかの2種よりも値段が高くなる」とした。

 3つ目のトヨタ・カムリについては「デュアルインジェクションシステムがやはり注目される。そして後部座席中間部分の平らなデザインは、後ろに3人乗った快適性が考慮されている。特に目立った特徴はないが、それゆえに多くの人から好かれているのだ」と解説している。

 記事はさらにこの3車種の共通点として、燃費がいいこと、メンテナンス費用が安くすむこと、「オクタン価92のガソリンでも走れる」ことを挙げた。

 この記事に対する中国ネットユーザーの反応は「天が運命を決める。装甲車を運転してたって死ぬときは死ぬ」、「故障の発生が少ないから、よく売れるのだ」、「この3車種は買っても後悔しない。問題が起こらず安心だし、省エネにもなる」と言ったもの。「薄皮」と言われながらもよく売れていること、ネットユーザーの感想からは、中国の消費者がより日常的な使い勝手の良さ、経済性を考慮しているかが伺える。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)