人とペットの老老介護まで問題に

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ペットの介護や看護、ペットシッターなどのサービスを提供するCARE PETS(ケアペッツ、東京都千代田区)は2017年5月8日、在宅介護サービスを提供する全国育児介護福祉協議会と提携し、人とペット両方の介護に関する相談を受け付ける窓口を開設したと発表した。

高齢ペットの不安、悩み抱える飼い主が増加

介護を必要とする高齢者は増加傾向にあり、在宅介護の拡充などが課題とされている。しかし、ケアペッツのプレスリリースによると、ペットの高齢化(犬猫の場合7歳以上)率の方が高い状況にあり、人間の高齢化率が約28%なのに対し犬と猫は48%に達している。

こうした状況の中、ペットに関する不安や悩みを抱えている人も増加しており、飼い主もペットも高齢という新たな「老老介護」問題も発生。同社に寄せられるペットの介護や看護、医療に関する相談も、約47%が65歳以上の高齢者からの相談だという。

「ペットは家族」という考えが広まってきた現代において、ペットの生活の質(QOL)の向上は人のQOLも高めると考えた同社は、全国育児介護福祉協議会と提携。これにより、どちらの窓口で相談する場合でも、人とペット両方に関する相談が可能となった。