ネパールのヒマラヤ山脈にそびえる高峰アンナプルナとマチャプチャレ(2017年2月1日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

写真拡大

【AFP=時事】イタリア人の登山家カップルが11日、ネパールのアンナプルナ(Annapurna、標高8091メートル)の登頂に成功し、地球上の最高峰14座をそろって制覇した世界初の夫妻となった。

 伊全国紙コリエレ・デラ・セラ(Corriere della Sera)によると、ロマノ・ベネット(Romano Benet)さん(55)と妻のニベス・メロイ(Nives Meroi)さん(55)は11日朝、酸素ボンベを使わずポーター(荷物運び)も同伴せずにアンナプルナ頂上に到達した。夫妻はこれまでの最高峰登頂も酸素ボンベ・ポーターなしで成功している。

 メロイさんは、標高7200メートル地点から頂上までの最後の登攀(とうはん)が「何より難しく、何より美しかった」と家族に語ったという。

 アンナプルナとK2(ケーツー、標高8611メートル)は、世界最高峰エベレスト(標高8848メートル)に次いで最も登頂が困難かつ危険な山といわれる。これまで世界の最高峰14座全てを制した登山家は34人のみで、無酸素での登頂成功はさらにその半数しかいない。
【翻訳編集】AFPBB News