「累計5000万台を突破しているPS4ですが、そのほとんどは海外市場」(田下氏)。スイッチは海外での成功が不可欠だ

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スマホゲームにユーザーを奪われて以降、なんとなく沈滞ムードが漂う家庭用ゲーム機に明るい話題が続いている。

発売以来、品薄が続くプレイステーション4(以下PS4)の周辺機器「PS VR」と、3月に発売された任天堂の「ニンテンドースイッチ(以下スイッチ)」だ。

特に任天堂は前機種「Wii U」が苦戦しただけに、このハードには期待しているはず。では、どこまでPS4に迫れるのか? All About ゲーム業界ニュースガイドの田下広夢(たおり・ひろむ)氏に聞いた。

「ゲームハードの普及台数を考えるとき、国内市場と海外市場を分ける必要があります。Wii Uが不振だったといっても国内でPS4がその累計台数を超えたのは昨年末。両ハードに大差はないのです。そう考えるとWii Uを購入した人がスイッチを買えば、現在のPS4に近い販売台数になる可能性も。

しかし、海外市場を見れば、すでに累計5000万台を突破しているPS4に今からスイッチが追いつくのは非常に厳しいのでは? ただ、一本のタイトルの大ヒットで状況は変わるので、現時点での予想には、あまり意味がないと思います」

(取材・文/井出尚志 渡辺雅史 高山 恵[リーゼント])

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