「中国一の金持ち村」と呼ばれている江蘇省江蘇省江陰市華西村。この村の若者には多くの就職先が用意されているが、新華日報は11日の記事で日本に留学し農業を学んだ若者らを紹介した。資料写真。

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鉄鋼業の発展や投資で富を築き「中国一の金持ち村」と呼ばれている江蘇省江蘇省江陰市華西村。この村の若者には多くの就職先が用意されているが、新華日報は11日の記事で日本に留学し農業を学んだ若者らを紹介した。

華西村は工業や金融、観光などで富を築き、農業は主要な産業ではなかったため農業のいろはを理解していない若者が大多数だった。こうした状況の中、村の指導者である呉協恩(ウー・シエエン)党委書記は「農業は村の根っこであり、なくてはならないもの」とし、2015年に若者を対象とした農業研修を実施。選考で選ばれた平均年齢29歳の7人は最新の農業を学ぶため2016年4月に日本の福井県に赴き半年間の研修を行った。若者らは日本で科学的な農業を学んだだけでなく、日本人の「手を抜かず精緻を極める心」を学び、今年1月に江蘇省南京市で開かれたコメの品評会では、日本で研修を受けた若者らが作ったコメが高評価を獲得し、上から2番目の金賞を受賞した(240余りのブランドの中から特賞2、金賞10が選ばれた)。

手応えを感じた若者らと華西村は、今年から67ヘクタールの土地でコメを栽培している。「日本のコメ同じくらいおいしいコメ」を作るため、日本で研修した若者らは日本で学んだことを忠実に守り、ネットを利用した管理システムを導入するなど最新技術も採用した。華西村ブランドのコメは今年10月に収穫予定だ。(翻訳・編集/内山)