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5月10日から開催されているJapan IT WEEK 春 2017。柱や梁に絡まった蔦や、展示スペースの両端にヤギとキリンの人形を配置するなどジャングルをイメージした斬新なデザインがひときわ目立ったサイボウズのブースを紹介しよう。

今回のブースについて、担当者は創立20周年を迎えるにあたり、サイボウズは、今まで思うようにいかなかった海外展開や、新しいシステム基盤の開発など会社として"もっとチャレンジしていきたい"という思いを込めて「Go アドベンチャー」と銘打ったことを教えてくれた。今回は、ジャングルで探検するというイメージでブースをデザインしたそうだ。その思惑が当たったのか展示ブースの中では、かなり目立った存在でブースはかなり盛況な様子だった。

サイボウズの展示ブースでは、同社のWebデータベース型のビジネスアプリ作成プラットフォーム「kintone」に関係したパートナー企業の製品を複数展示した西側、「メールワイズ」などのワークスタイルを強調したサービスを展示した東側に大きく分かれていた。

東側のブースでは、国内のマーケティングオートメーション分野で名をはせるシャノンのプラットフォーム「SHANON MARKETING PLATFORM」とkintoneの営業支援(SFA)パックとがタッグを組む。低コスト、ノンプログラミングでの相互データ連携、MA+SFAの環境構築が実現できるサービスが展示されている。

また、M-SOLUTIONSは、kintoneを使ってあのPepperに商品紹介や呼びかけ、アンケートなどの設定を簡単にできるようになる「Smart at robo for Pepper」を展示。実際に床に敷かれたセンサーを内蔵するマットを踏むとPapperが起動して、手を動かしながら製品の紹介をするデモを行っていた。会話や動作は、kinotneを使ってWebブラウザから簡単に登録できるのでPapperをさらに拡張したいユーザーにとっては、ありがたいソリューション。

西側のブースでは、コムチュアがIoTセンサー、サイボウズのクラウドサービス「Garoon」とkintoneを組み合わせた「室内環境検知サービス」が展示されている。人感、温度、湿度、CO2などのセンサーを内蔵したIoTデバイスを会議室に設置し、クラウドサービスと組み合わせることで、一定時間内に室内に人が不在な場合、自動的に会議室の予約をキャンセルができるシステムを実現している。加えてセンサーで取得したデータをkintoneを使って利用頻度や利用時間、利用グループなどの情報を視覚化し、会議室などの施設を有効利用に役立てることができる。このシステムは、ビニールハウスや店舗などでも利用でき応用範囲は広いだろう。

ブースの一番奥には、サイボウズが提供する考え抜かれたメール共有システム「メールワイズ」が展示されている。同システムを運用している企業は、顧客対応において大切なメールの個人依存を避けられる。二重対応や対応漏れなどを防ぐだけで無く、分析や拡張性にも秀でる。ビジネスにおけるメールの問題点や課題を解決しようという機能が豊富に搭載されている。現在話題となっている「働き方改革」においても、メール共有システムは注目されており最近、大変多くの問い合わせがあるという。なんと言ってもビジネスで頻繁に使うメール。メールワイズは、シンプルながら奥深いこのビジネス汎用ツールを深く掘り下げた専用ツールだ。

(竹中貴一)