日本を初めて訪れた中国人が驚くことの1つに、日本における各種サービスの「質の高さ」を挙げることができる。客と同じ目線での接客や、客の気持ちを察しての心配りなど、中国では到底体験できないサービスの質に、多くの中国人が感動を覚える。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本を初めて訪れた中国人が驚くことの1つに、日本における各種サービスの「質の高さ」を挙げることができる。客と同じ目線での接客や、客の気持ちを察しての心配りなど、中国では到底体験できないサービスの質に、多くの中国人が感動を覚える。

 だが、日本のサービスの質は航空業においても同様に高く、特に日本の航空会社のサービスは群を抜いているという。中国メディアの今日頭条は6日、機内食をはじめとする日本の航空会社のレベルの高さを称賛する記事を掲載した。

 急速な経済成長に伴い、中国では海外旅行を気軽に楽しめるようになった。そのため、中国の航空会社と海外の航空会社を乗り比べる機会も増えたようだが、なかでも日本の航空会社のサービスは中国人にも大人気だ。記事は、日本の大手航空会社である日本航空(JAL)と全日空(ANA)を紹介し、洗練された印象の「公式ホームページ」からして日本の航空会社は違うと指摘した。

 続けて、JALの機内食について紹介。日本航空では日本料理の三ツ星シェフやフレンチシェフによるメニューが提供されるなど、機内食なのにレベルが非常に高いとした。そして、機内食製造工場を見学したときの様子を紹介し、徹底した衛生管理がされていると高く評価した。

 一方のANAでは「最優秀機内食」を楽しむことができ、「お客様とともに創る機内食」をテーマに機内食総選挙に参加できることや、機内食製造工場を見学して直接試食することもできると紹介した。

 記事はまとめとして、日本人の細部にまで見られるこだわりには敬服するとし、プロ意識の高さから、ほんの数時間乗っているだけの乗客が空の旅を楽しめるよう、最大限の努力をし、そのためのコストも惜しまないと絶賛、中国の航空会社にとって「目指すべきお手本だ」と惜しみない称賛を送った。

 中国の場合、特に国内線の機内食は簡素な食事であることが多く、日本の航空会社とは現状は大きな差があると言わざるを得ない。また、客室乗務員の態度も無愛想だと批判も多い。まずは、日本のサービス業にみられる「おもてなし」の精神を学ぶところから始めると良いのではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)