錦織圭、ムトゥア・マドリード・オープンで5年連続ベスト8進出

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 男子テニスのムトゥア・マドリード・オープン3回戦が11日、マドリード(スペイン)で行われた。錦織圭は元世界ランキング3位で現在30位のダビッド・フェレール(スペイン)に6-4、6-3で勝ち、5年連続のベスト8進出を決めた。世界ランキングを8位に下げた錦織だが、この日は地元でツアー通算700勝目を狙う鉄人フェレールに快勝し復活の兆しを見せてくれた。手首が完治しておらず試合からも遠ざかっていた錦織だったが、これで自信も回復してくれそうである。

 錦織は試合開始直後から攻めに入り、第1セット第1ゲームをいきなりブレークすると第5ゲームもブレークする展開。続く第6ゲームではブレークされたが、そのまま第1セットを6-4で先取する。第2セットも第5ゲームをブレークすると、最後は第9ゲームをブレークしての勝利となった。フォアでもバックでも左右に揺さぶるストロークに巧みなドロップショットも加えて主導権を握り、粘るフェレールを振り切った。

 次戦の準々決勝の相手であるノバク・ジョコビッチ(セルビア)とは10連敗中ではあるが、ジョコビッチも安定しているとは言えない。本大会は2014年に準優勝、2015年、2016年と2年連続でベスト4へ進出している相性の良い大会でもあり、準々決勝も期待される。