「かつ丼だぶる」(980円)。大盛りの白米に、肉汁たっぷりのカツが2枚ものったボリューム満点の一杯/かつ丼 吉兵衛

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神戸を代表する商店街の地下街「さんプラザ&センタープラザ」は、お値打ちB級グルメの激戦区。500円〜1000円程度で、安うまグルメが楽しめる。そこで、行列のできる人気店から老舗まで5店舗をご紹介!<※情報は神戸ウォーカー(2016年9月9日発売号)より>

【写真を見る】創業当時から変わらない味と魅せる調理で、界隈の客に活力を届ける一軒として支持が厚い/かつ丼 吉兵衛

■ 目の前で揚げる“サクサク天ぷら”

「天ぷら定食 まきの センタープラザ店」では、季節を感じられる旬の素材を使った天ぷらが楽しめる。天ぷらはカウンター越しのオープンキッチンで揚げたてを1品ごとに提供してくれるのがうれしい。さらにお値打ちの定食は種類も豊富。アツアツ&サクサクの旨さにやみつきになること間違いなし!

「おすすめ天定食」(890円)。エビや野菜かき揚げなど天ぷら7品付きでボリュームたっぷり。センタープラザ店はご飯と味噌汁がお代わり自由。

ランチのピーク時は、多い時には40人以上が並ぶという人気ぶり。

■ 毎日行列が絶えない“カツ丼”の名店

「かつ丼 吉兵衛」の、もち豚を使ったカツを秘伝のダシと絡めて卵でとじた絶品かつ丼は、飽きの来ないあっさり味が人気の理由。1979年のオープンから今にいたるまで行列が絶えないほどの人気を誇る。

「かつ丼だぶる」(980円)。大盛りの白米に、肉汁たっぷりのカツが2枚ものったボリューム満点の一杯。

創業当時から変わらない味と魅せる調理で、界隈の客に活力を届ける一軒として支持が厚い。地元客はもちろん遠方からの客も多い。

■ 自家製もちもち麺と“ぼっかけ”が好相性!

「長田本庄軒 三宮センタープラザ店」は、とろとろになるまで時間をかけて煮込んだぼっかけを、店内で製麺・熟成させた麺に絡ませた焼きそばが自慢。テイクアウトも一部行っているので、自宅でゆっくり神戸のソウルフードを楽しめる。

甘辛いソースの風味とコシのある中太麺の組み合わせがたまらない。「ぼっかけ焼きそば(並)」(500円)。

店内はカウンター席のみでピーク時は大行列ができるほどの人気ぶり。目の前で料理してくれるライブ感も楽しみの一つ。

■ 卵主体のぽってりした生地が人気の“たこ焼”

「たこ焼き たちばな」の「たこ焼」は、厚みのあるふわふわ卵の中に、大きめの明石のタコが入った、50年以上も愛され続けるロングセラー。旨味たっぷりのカツオダシと、さわやかな風味が香り立つミツバとのバランスも見事。

「たこ焼」(1人前620円)はトロリとした柔らかい生地に、プリッと新鮮な明石タコの歯応えと旨味が際立つ。上品なダシとも好相性。

食事にも軽食にも、気軽に利用できるのでいつの時間もにぎわっている。女性の一人客も多いとか。

■ “ビーフカレー”ひと筋で人気を獲得!

「SAVOY」は、開業以来ビーフカレー一品で勝負。たっぷりの野菜と牛肉、牛スジ肉、16種類の香辛料をじっくりと煮込み、こだわりのルーを2日間以上寝かせて、まろやかでスパイシーな味わいに。

「ビーフカレー」(650円)は、タマネギ、ニンジン、セロリ、トマトなどの野菜の甘味と16種類のスパイスの辛さがちょうどいいバランス。ターメリックライスの香りも食欲をそそる。好みで卵(50円)をトッピングしてもおいしい。

店内はカウンター席のみ。【関西ウォーカー編集部】