SUVで354Km/hオーバーって……ただごとではない迫力でしょうね

トヨタの『ランドクルーザー』といえば荒れ地を猛然と進む4WDのイメージしかありませんが、米国トヨタ・モーター・セールスは同車両を改造し、エンジン出力を2000馬力以上にまで高めた『Land Speed Cruiser(ランド スピード クルーザー)』で、時速354キロというとんでもないスピード記録を打ち立てているんです。

SUVのイメージを裏切るスピードチューン







2016年に米国ラスベガスで開催された「SEMA Show」にて初披露された本車両。同社モータースピード・テクニカルセンターのChuck Wade氏は、「外見からは、普通のランドクルーザーに見えるだろ? だからこいつは最高なのさ。すべての内部システムに手を入れてある」と、なんだか自慢げに語ります。

しかし、Wade氏が自慢するだけのことはあります。ボンネットの下には、5.7リッターのV8エンジン「3UR-FE」とギャレット社製のツインターボチャージャー、ATI社製のトランスミッションを搭載。またインテークマニホールドにも手が加えられています。

実は時速370キロを達成?





そしていざ、実際の走行へ。マイル表示のオリジナルスピードメーターを見ると、時速220マイル(時速約354キロ)どころか時速230マイル(時速約370キロ)と表示されているような……? またベース車両となっている2016年モデルの『ランドクルーザー』が大型SUVなためか、ドライバーも余裕を持って運転できているように見えますね。

こんなにでっかいクルマが時速350キロオーバーで走るなんて……。外観を裏切る性能を秘めたギャップのある車両は個人的に大好物。市販計画はないのかなぁ……。

文/塚本直樹

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『ランドスピードクルーザー』プレスリリース

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