リバウンドしにくい!ファスティング回復食のポイント

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効果的なダイエット法、そして身体の中をすっきりリセットさせる健康法として注目を集めているファスティング。食事を断つことばかりに目がいきがちですが、実は一番大事なのが断食を終えた後の“回復食”です。

今回は、ファスティングマイスターで管理栄養士の資格を持つ筆者が、ファスティング明けの回復食のポイントとオススメレシピをご紹介します。

まずはおかゆから始めよう

ファスティング明けの一発目の食事は、基本的におかゆです。重湯から始めることを勧められる場合もありますが、水だけ断食などでなく、ドリンクで栄養をとりながら行うファスティングであればおかゆから始めていただいて問題ありません。

玄米は消化に負担がかかりがちなので、分づき米をいつもよりよく炊いておかゆにするのがよいでしょう。ファスティング明けは味覚が敏感になっているので、味付けの塩は少なくて大丈夫です。

味覚が敏感になっているからこそ、和食を楽しみたい

おかゆで慣れてきたら、少しずつおかずを足していきます。でも気合いを入れて料理する必要はありません。ファスティング明けは味付けも料理もシンプルなものが一番です。

味覚が良くなって素材の味がしっかりと感じられるはずなので、この機会に身体にもやさしい和食の繊細な味を楽しんでいただきたいです。味噌汁や煮物、ごま和えや酢の物などをよく噛んで召し上がってください。できれば農薬や添加物を少なくして自然の食べものをとるようにしましょう。

おすすめの回復食レシピ:納豆とオクラと大和芋

今回は筆者オススメのレシピをひとつご紹介したいと思います。ファスティング明けは腸内環境が生まれ変わっていく時期なので、ぜひ発酵食品を意識して取り入れましょう。

画像:圓尾和紀

<材料>(1人分)

・納豆・・・1パック

・オクラ・・・2本

・大和芋(長芋でも可)・・・50g

・醤油麹(なければ醤油)・・・小さじ2

<作り方>

(1)オクラは茹でてヘタとガクをとり、輪切りにする。大和芋は皮をむいておろし器でおろす。

(2)器に盛り、醤油麹をのせて出来上がり。

発酵食品の納豆と醤油麹、そして胃腸を守ってくれるオクラ、食物酵素が豊富で消化を助けてくれる大和芋の組み合わせは、復食期間にもってこいの料理です。

数日間使っていなかった胃腸を使い始める復食期間は、身体の中のリハビリ。赤ちゃんに戻ったつもりで、体に良いものを少しずつ、ゆっくりよく噛んで食べられるありがたみを噛みしめながら食事をいただきましょう。いつもは意識しづらい、食べられる幸せを感じられるはずですよ。

【画像】

※ 圓尾和紀

【筆者略歴】

圓尾和紀

“日本人の身体に合った食事を提案する”フリーランスの管理栄養士。TVや雑誌の出演、講演、執筆、カウンセリングなどで活動中。「カラダヨロコブログ」は月間アクセス20万以上。著書“一日の終わりに地味だけど「ほっとする」食べ方”が2017年4月24日に発売予定。