公園の池から連れ去られたコクチョウ、男2名が食べる(出典:http://www.kankanews.com)

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「腹が減っていてどうしても何か食べたかった」 こんな理由から釣竿を手にある公園の池に向かった男たち。しかし収穫はなく、そこの人気の的であったコクチョウを連れ去ると自宅で調理して食べてしまったという。このほど中国の上海市で…。

コクチョウ1羽が夜中に連れ去られるという事件が起きたのは、上海市民の憩いの場となっている「徐家匯公園(Xujiahui Park)」で先月20日のこと。公園職員が5羽のうち1羽が行方不明であることに気づいて通報したもので、現場近くに設置された監視カメラはコクチョウらしき生き物を抱き、雨で濡れた道を小走りで去って行く男たちの姿を捉えていた。しかし容疑者の自宅に向かった警察官が目にしたものは、調理後のコクチョウの残骸であったという。

これによりかつて地元の運送会社で食品関係の配送に従事していたZhouおよびWangの2人が逮捕された。『看看新聞/Kankanews』が伝えたところによれば、彼らは夜間にもかかわらずその池で釣りをしており、怪しんだ警備員に厳しく注意されたもよう。収穫もなく空腹を抱えて帰宅するのは辛いとして、2人はコクチョウを食べることを思いついたとしている。

なお、上海警察の取り調べに対して2人は「可哀想なことにコクチョウは自宅に戻る前に死んでしまった。貴重な生き物の死を無駄にしてはならないと思い、頂くことにした」などと言ってとぼけたという。その夜は冷凍庫に保存して翌日に白菜や大根とともに食したというが、「好みの味にはならなくて半分は破棄した」とも。英語版Wikipediaによれば、コクチョウは中国で国家第二級保護動物として指定されている。その認識が近年あいまいになっているとみえ、最近は山東省や江蘇省でも同様の事件が起きており、卵だけが盗まれる事件も多発しているという。

出典:http://www.kankanews.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)