上戸彩『昼顔』あの自転車シーンに隠された秘密を告白「実は…」

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6月10日に公開される映画『昼顔』のファンミーティングが11日、都内で開催され、およそ500名が集結。上戸彩、斎藤工、伊藤歩、平山浩行、そして西谷弘監督が出席し、映画への思いを語った。

本作は、上戸が演じる主婦・木下紗和と斎藤が演じる教師・北野洋一郎がダブル不倫に落ち、人生を狂わせいく様を描いた物語。伊藤はドラマに続き北野の妻・乃里子を、平山は、新キャラクターで、紗和が暮らし始める町でレストランのオーナー杉崎尚人を演じる。

ドラマ終了から2年後に迎えた映画のクランクイン。この時のことを振り返り上戸は「容姿もそうですが、紗和に戻れるのか不安がありました」と告白。ドラマでは学校の校内放送で北野の声を聞いたのを最後に別れたが、今作の撮影は、あるホールで北野が公演する声を聞くシーンでスタート。上戸は「その時(ドラマのラスト)の気持ちに戻って涙が止まらなくなりました。自分の中で紗和が蘇ったし、自分の中に北野先生が生きていると思いました」と語った。

一方、斎藤は映画の公開を1ヶ月前に控え「ドラマもそうですが、秘め事のような撮影でした。公にしたいという気持ちと、誰にも見られたくないという思いもあります」と複雑な心境を吐露。現場の様子を振り返り、「あまり慣れ合うような話をせずに、ある程度の距離を保って撮影をしていました。お互いに約束したわけではないのですが、その空気が映る作品だと思っていました」と明かした。

そんな中、キャスト陣の「裏の顔」を密告していくコーナーでは、ドラマでも印象的だった紗和が自転車を漕ぐシーンが話題に。斎藤が「電動自転車なのに、一生懸命漕いでいるのが逆に凄い」と語ると、上戸は「実際は本当に楽なんです」と明かしつつ、撮影時は電動アシストをオフにして、ペダルを重い状態にして本気で漕いでいたことを告白。西谷監督は「元々は、上り坂とかを一生懸命に漕ぐ姿と彼女の心情を描こうと思っていたのですが、一般主婦が使う電動自転車にしたら楽すぎてしまった」と裏話を明かした。

最後に上戸は「こうして笑いながら皆さんの前に立っているのが正しいのか……。申し訳ない気持ちもあります」と演じた紗和としての思いを伝えながら「この作品で愛の形や深さを感じて欲しいです。ご覧になる方の捉え方によって、汚い恋愛であったり、批難される恋愛であったりすると思いますが、そこに出演者たちそれぞれのドラマがあるということを届けられたらと思います」とメッセージを送った。