「化け物だった」柴崎岳、隣人はあの日本代表DF…今J2最注目の徳島FW渡が語る高校までに刺激を受けてきたフットボーラーとは?
--そして高3の時、北九州の練習に参加して、当時の三浦監督に見初められたと?
「練習参加したのは3日間だけでした。すると後日、『もう一回来てごらん』と声を掛けられて練習試合に出させてもらい、OKをもらいました。まさかの展開でした」
--昨季徳島に移籍してきて、驚いたことは?
「クラブハウスがあって、ロッカーがあって、風呂があって、芝生の練習場が二面もある。しかも洗濯もすべてしてもらえます。この環境は『当たり前』ではない。だから1日1日有難みを感じながら、練習しています」
「そうです。2部練が続く時は困りましたよ。時間がないので、洗濯物の量が溜まってハンパなかった(苦笑)。クラブハウスもない環境下で十代から経験を積めて、人間的にもほんの少し成長できた気がします。徳島のこの恵まれた環境への感謝の気持ちは、常に持っています」
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※今日5月11日(木)発売の『サッカーダイジェスト』より一部抜粋。渡選手の4ページにわたるロングインタビューを掲載しています。さらに、J1&J2全チーム全選手の序盤戦査定を特集!!
取材・文:塚越 始(サッカーダイジェスト編集部)