11日、中国のポータルサイト・今日頭条はサムスンのスマホが中国市場で出荷台数が6割減少したと伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真はサムスンのギャラクシーS8

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2017年5月11日、中国のポータルサイト・今日頭条はサムスンのスマホが中国市場で出荷台数が6割減少したと伝えた。

香港の市場調査会社Counterpoint Technologyによると、2017年第1四半期の中国スマートフォン市場は、国産メーカーの天下であり、サムスンのスマートフォンは出荷数がわずか350万台にとどまり、昨年同期比で60%も減少した。これにより、サムスンのシェア率は昨年第1四半期の8.6%から3.3%まで減少した。

記事は、世界的にはサムスンはいまだに出荷台数で王者であるものの、中国市場においては中国国産メーカーを相手に苦戦していると指摘。今年第1四半期の出荷台数は、昨年同期比でファーウェイが25%増、VIVOが60%増で、OPPOは80%も伸ばしている。

この理由について記事は、国産メーカーはコストパフォーマンスが高く、販売ルートが豊富で、現地化したアプリケーションやサービスを標準装備していることが、多くの消費者を惹きつけたと分析。一方のサムスンは、中国市場において現地化が突出しておらず、しかも価格が高いため多くの消費者が離れたと指摘した。

最後に、サムスンは5月下旬に中国国内での発売を予定しているGalaxy S8での再起を図っているものの、サムスンはインドでも中国同様の問題に直面していると論じた。

これに対し、中国のネットユーザーから「周囲でサムスンを使っている人はほとんど見なくなったな」「まだ350万人もサムスンを買う人がいるということが恥ずかしい」などのコメントが寄せられた。

また、「サムスンは質が高くデザインも良く、ハイテク感がある。だからGalaxy S8が出たら俺はすぐにファーウェイのmate9を買おうと思う」「この2年ほど、ファーウェイのmateを使っているが、確かに質が良く値段も妥当だ。ファーウェイのファンになりつつある」との意見もあり、中国市場において中国メーカーは消費者の人気と信頼を得たようである。(翻訳・編集/山中)